先日、ここの掲示板で下着置きの募集があり参加した時のことです。
(現在、件のスレは削除済みのようです)
とある経緯で入手したという、ある女性のパンティやブラなどが写真で紹介されており、一部を置くので拾って欲しいという男性からの投稿でした。
参加を表明し、現場に向かっていたところ、とある公共施設のトイレに袋に入れて置かれてあることを、投稿内容からすぐに察知して一番乗りで攫取することができました。
獲物を確認すると、鼠色でドットの模様があるだけの地味でおばさんが履くようなパンツがビニール袋の中から一枚。しかもサイズも大きめなものであったので、クロッチ部分に白っぽい筋状の染みと軽い黄ばみを認めたものの、元の持主を想像するとファーストインプレッションは少しガッカリといったものでした。
ここまでは下着置きに参加したことがある方やゲットされたことのある方にしてみれば、いたって普通の話ですが、ここから少し意外な方向に話が進みます。
証拠写真と持ち主に関する質問と共にスレッドへ報告を済ませて自宅へ戻ろうとしたところ、H様と名乗るスレ主からダイレクトメールが届きました。
「確実に渡ったようですね。。
恐ろしい罪悪感に打ちひしがれています。。実は…その下着は、私の大事な身内の親族の奥様のものなのですが。。
もしよろしければ、(現場近くの)私の宿泊している旅館の部屋を提供しますので、オナニールームとして使用しませんか?
私はしばらく別の部屋に待避しておきます。」
衝撃的な提案でした。全く見ず知らずの赤の他人の私に、身内の奥様のパンティをオカズにオナニーをしてもらうために泊まっている旅館の自室を解放するというのです。
身内の奥様という響きに異常な興奮を覚えつつも、メールが届いてしばらくは意味がわからなかったのですが、状況が飲み込めた私はこう返します。
「身内の奥様ですか?背徳感がひしひしと伝わってきて興奮します。。
私も一昨年結婚したいとこの奥さんと…ということを何度想像したことか。。
もしあればでいいのですが、奥様の雰囲気が分かるお写真だけでも共有いただけると幸甚です。
あと、本当によろしければ部屋をお借りしてもよろしいですか?鍵はどのように受渡ししましょうか?」
送信と同時に入れ違いでH様からメールが来ました。
「ごめんなさい、変な事を言ってしまいましたね。。撤回します....」
槌槌
後悔や罪悪感、背徳感に苛むH様の逡巡がありありと見て取れました。
無論、赤の他人の自室をお借りして人妻の下着で手淫をするなど常軌を逸しています。
辞退させていただく旨の文面を打っているとまた、メールが来ました。
「今、私は、とても大切なものを、人には渡してはいけないものを貴方様に奪われた喪失感に堕ちています。」
H様の、大事な物を穢されてしまいたいという欲望と常識や理性との間で揺らいでることを感じとった私は、辞退する旨の文面を削除して即座に追い撃ちをかけました。
「もしかして、例えば御子息様の奥様のものでしょうか?
いずれにせよ、持ち主の方は探されているのではないでしょうか?
ただ、もう、H様が犯してしまったという事実は変わりません。
私の手で、あなたの部屋にて、この下着を穢させていただきたいと存じます。
そのうえで、ご返却をご希望でございましたら当然そのようにいたします。」
暫くの間があり、メールが返って来ました。
「友香さん、ごめんなさい。」の文面とともに、俯いているため顔ははっきりとしないものの、綺麗なセミロングくらいの黒髪を後ろに括り、プロポーションの良い身体を喪服に包んだ和風美人の写真が添えられていました。この時点で私の持ち主に対するファーストインプレッションは良い意味で裏切られました。
そして、間を置かずに続きが来ます。
「『もう、犯してしまったことは変わりません』
返す言葉もありません。
もうなかった事にしてもらう事は不可能でしょう。
今、私は貴方に対する敗北感で朦朧としています。。
部屋を
貴方様に...」
こうして私はH様の部屋をお借りする運びとなったのです。
(一旦切って続けます。)