※今週始めくらいに書いた「先輩後輩・4」の続きです。
※5月末頃から一週間前後ずつ空けて1~4も書いてるので、暇と興味があれば、そっちも読んでみてください。
大量発射の余韻もそこそこに、慌てて身支度を整える小心者です(苦笑)。床に飛び散った精液はあまりに生々しいので、そうっと拭き取りました。
興奮と罪悪感との入り交じった心境でぼうっとしていた時間が続き、再びうとうととし始めた頃に、「うぅ~ん」とCの呻き声が聞こえました。
目覚めそうな感じです。
とりあえず、その様子を眺めていました。
「、、、おはよう。寝ちゃったみたい、、」
オナニーのことは、あえて触れません。
でも、ぼくの寝起き時に彼女がニヤニヤしていたのに倣って、同じようにニヤニヤしていてみましたから、その時点で通じただろうと 思っています。
そういう、いろいろもろもろな“暗黙の了解”的なところが、“エロ友関係”の楽しさでありエロさでもあり、関係が長く続いている要因でもあると思います。
自宅が隣駅同士なのでしばらく一緒に電車に乗っていたけれど、やはりカラオケルーム内でのことにはお互い触れません。
三日後にはぼくは引っ越しで故郷に帰ります。
後輩Cと顔を会わせるのは一応これが最後になるはずだということを改めて確認しました。
でも、気が向いたらエロメールしたり電話したりもするかもね
&
もしくは、何かの折りに上京するようなことがあれば、“エロ友定例会”をまた開こう
なんてことも話して、早朝の電車内で別れました。
帰宅後10分ちょっとくらいでしょうか、、、電話がかかってきました。
「メール見たよ。あんなとこでシコシコしちゃうなんて、エロエロくんだねぇ。」
「いやいや、そっちが最初にヤッたんでしょうが(笑)。」
「えへへ。」
「あのニヤニヤ顔の意味も、後でやっと分かったよ」
「実はね、最初寝たフリしてたの。で、先輩くんがイロイロし始めたところをこっそり薄目で見ちゃってやろうとね。」
「ええぇ?うそ、全然気づかなかったけど?やば、、、」
「寝たフリしてたのが、本当に寝ちゃったみたいだから、先輩くんのやったアレコレは、残念ながら見れてないから安心して」
「そっかぁ。焦ったよ。」
「焦るようなこと、してくれちゃったのかしら~?」
「いやいや、いろいろじっくり観察させてもらっただけでございます~指一本触れてませんから。」
「いろいろじっくり、、って?」
「イロイロはイロイロよ。胸の膨らみを間近で見たり、あ、あと、C寝相悪いね。パンツ丸見えだったし」
(誇張あり(笑))
「匂い嗅げるくらい近くで見ちゃったし」
「うそ、ヘンタイじゃん~(笑)」
「パンツ、濡れてたよ?」
「やだ、ばかっ」
「ヘンタイっぽいでしょ(笑)。」
「うん、どヘンタイ」
「そんなん、とっくに知ってたでしょうに」
「うん」
「つうか、Cだって十分にヘンタイでしょ、人が寝てるとこでアンアンし始めちゃうなんて」
「へへへ、、、あのね、、、」
「??」
「実はね、先輩くんのおちんちん、ちょっと触っちゃった(笑)」
「うそ、まじで?」
「ほんと。ズボンの上からツンツンって、つっついてみたの、きゃ(笑)。」
その場面を想像してみると、なんともエロい光景ですよね。
「あらら、、、気づかなかったよ、まったく。で、生まれてはじめて男のちんこに触れた感想でも聞いてみましょうかね(笑)」
「うん、、、柔らかかった」
「(苦笑)そりゃ、寝てるしね」
「うん、、、先輩くんが貸してくれたビデオとかだとすっごく固そうに見えたから、意外だった。」
「で、Cのやったヘンタイ行為って、ツンツンしただけで終わり?」
「ううん、もう少しある、、、」
「では、それも全部、言ってみましょうか(笑)。」
「うん。ツンツンの後、撫でなでもしてみた。」
「あらら、エロいことしてくれちゃってまあ(笑)」
「あと、、、」
「うん」
「パンツ脱いでみた」
「ええ?寝てるやつのGパン脱がせるなんて、大変だったでしょうに」
(脱がされたなんて気づかなかったので、つまり、寝てるぼくに気づかれずに脱がして、また戻したってことに、驚いたのですが、、、)
「違うの、私が脱いだの」
「へ?あ、なるほど、そっちね」
「おっぱいも出してみた」
「わぁ」
「ニットを首まで上げて、ブラジャー外して、、、そのままオナニーしたの、、、」
「スカートもめくって、、上も下も丸見えにしてみた」
「うわぁ、、、すごいねアンタ、、」
ピュッ、ドピュ、ピュゥ
実は、この電話を始めて少ししたくらいから、会話をしながらシコシコしてまして。ぼくが寝てる間のCの行為が予想外のエロさだったことで興奮し過ぎて、
この時間をもっと長く楽しみたいという意に反して、射精してしまいました。
後輩Cとしゃべりながらシコシコし発射までするという行為のエロさにかなり興奮はしましたが、いかんせん男のサガなのでしょう。射精してしまった後は急速に勃起も性的興奮も引いていき、その後の会話は尻すぼみに収束していきました。
以上が、大学時代に3年弱にわたって「エロ友」として接してきた後輩Cとの、大学時代最後の夜の出来事です。
その後は、、、
地方で就職したぼくと大学生の後輩Cという関係となっても、頻度は下がりつつもたまにメールを交わし、さらにたまに電話で話す関係が続いていきます。