続きです。エロ友関係(笑)な後輩Cとは、まあそんな感じで続きます。サークル帰りのタイミングが合った時で、かつ第三者が居合わせなかった時に限られるので回数は多くはないですけど、それでも月に一度か二度くらいでしょうか。ある日のことです。後輩Cの部屋の“テレビデオ”が壊れたらしいのです。5年は使った安物テレビデオを廃棄し、ちゃんとしたテレビとビデオデッキを買ったけれど配線ができない、、、というありがちな話です(笑)。で、「先輩くん、○○日に届くから配線やりにきて」と頼まれます。「買った業者が配送してくれるなら、頼めばやってくれるはずだよ」と教えることはしませんでした(笑)。エロの匂いを嗅ぎとったからです。※とはいっても、エロ漫画やAVのように部屋に上がり込んであわよくば、、、という下心ではなく、あくまでもここまでに書いてきたような“エロ友活動(笑)”の匂いをですけど。「ビデオとテレビをセットし終えたら、最初になに見るの?」と質問すると、期待通りの答えが返ってきました。「、、えっと、エッチなやつ、、」「やっぱりね(笑)。」「前に貸してくれた丸見えのやつを、また貸して、、?」 セット当日に持っていってあげて、試運転を兼ねて一緒に観るのもありですよね。恋人でもセフレでもない女子と丸見えビデオ鑑賞、、というシチュエーションももちろん興奮ものですが、敢えて別な提案をしてみます(笑)。「あれ、別な友達にあげちゃったんだ。レンタル店で借りてみるってのはどう?一緒についていってあげるから」ということで落ち着きました。当日です。配送前にCの部屋に着きます。3ヶ月ほどつきあった彼氏は、部屋までは来ずじまいだったそうです。父親以外の男性を部屋に上げるのはぼくが初めてだとのことで、緊張からかその後に待ってるエロ友活動への期待からか、若干ぎこちない応対です(笑)。お店でエロ話、、、とは違ってその日は、自宅の部屋でのエロ友活動(笑)ですから、それまでとはまた違ったシチュエーションになります。そこはぼくも意識していたし当然Cも予感か期待かがあったのでしょう。珍しく(?)、二人きりなったのにエロ話に発展せず何気ない会話をしつつ配送を待ちます。配送が来ました。テレビのチャンネル設定とビデオの配線は、簡単に済みました。さて、本番です。お疲れ様のお茶タイムもそこそこに、レンタルビデオ店へと連れ立ちます。Cの最寄り駅ではなく、ぼくの部屋がある隣駅まで行き、ぼく愛用のレンタル店へ向かいます。90年代後半に青春期(性春期?童貞期?)を過ごした方なら分かるかと思いますが、当時は「シースルービデオ」なるものが流行っていました?裏ビデオ=いわゆる丸見えのビデオとは違って、画像処理はしてあります。画像処理はしてあるけれど、丸見えなのです。え?どういうことかって?画像処理の方法が、モザイクではないのです。局部周辺に薄い水色の色がつきます。それだけなのです。「色セロファン紙」を丸く切って局部部分に当てているだけのような感じです。試験勉強で使う「マーカーペンを引いた箇所が黒く潰れて穴埋め問題に見えるようにする半透明の赤いシート」、あれの薄い水色バージョンだと思ってくれれば、想像は合ってます。だから、水色の色はついてしまうけど、おち●ちんもオマ●コもちゃんと判別できるという優れものです?そんな処理が画像処理としてまかり通っていたのは今でも不思議ですが、、、その「シースルービデオ」が、普通のレンタルビデオ店に並んでいる時代が一時期あったのです。※あちこち回って調べたわけではないし友人に片っ端から聞いて回ったわけでもないので、全国的に一般的な話ではないのかもしれません。でも、ぼくの最寄り駅のレンタル店では、18禁ゾーンのさらに一角に、「シースルービデオコーナー」とポップが貼られて堂々と貸し出されてました。実家の近くの個人経営店では、店主に頼むとカウンター裏から丸見えモノを出してきて貸してくれるところはありましたが、その店は、今でも見かける全国チェーン店ですから、やっぱり「当時は流行っていた」という認識です。さて、そんな事情も道々に説明しつつレンタル店到着。シースルービデオコーナーへ直行です(笑)。
...省略されました。