小学5年生の時にネットでオナニーという言葉と意味を知りました。
元々人よりむっつりスケベな子どもだったので、もっとエッチなものを見たい知りたい!と思って、親のパソコンを使って色々調べていました。その時に見つけたのが「気持ちいいおちんちんのいじり方」(名前は定かではないですが)を子どもにもわかるように解説しているサイトでした。私はドキドキしながらパソコンの画面を食い入るように見つめ、そこでオナニーの仕方を学んだのでした。
ネットの文面は「上下に手を動かす」という説明だったので、トイレに入って(当時は誰も家にいなくても一人きりになれる空間を探してエッチなことをするのが習慣でした)最初は勃起した小さいチンコを頑張って上下に振り回していました。なんとなく気持ちいいかも、とは思いましたが、ネットの文面のようにものすごく気持ちいいものではなかったので、子どもながらにまだ自分には早いのかな、と思ったものでした。
そのページを親にバレないように1時間以上かけてお気に入りに登録し、学校から帰ってきたらパソコンを起動してそのサイトを開いてやり方を研究し、トイレに篭ってチンコをいじり倒していました。
サイトを見つけてから3日目、たまたまチンコを前後にしごいた瞬間に、今までとは違う謎の手応えを感じました。あーこれ気持ちいいな、とは思ったのですが、自分にとってそれは「上下」に動かす行為ではなく「前後」に動かす行為だったので、でもやり方違うんだよなと思い直して、上下に振り回してみました。でもやっぱりしっくりこないので、また前後にしごいて...そんなのを15分位ずっと繰り返していました。
もうその時には汗で服もぺったりくっついていて、最終的にもう間違っててもいいや、ということに落ち着き、前後にしごき始めました。それでも初めてだったこともあり、慣れない手つきでそこから30分以上しごき続け、ヘトヘトになっていました。でもどんどん気持ちよさは増すし、あとちょっとだけを繰り返しました。
もう汗でビショビショで疲れ切ってトイレの便器に片手をもたれて肩で息をしながら中指と親指でチンコをいじっていると、何かが来る感覚がありました。なんとなくそれが来たら終わるような気がして、最後の力を振り絞ってチンコをしごきまくりました。一気に何かがこみ上げて、「気持ちいい」が爆発したような感覚でした。手を見てみるとぺっとりと透明な謎の液体が付いていました。気持ちいいけど疲れるし、時々でいいかなと思ってチンコと手をトイレットペーパーで拭き、初オナニーは終わりました。
翌日、私は二回オナニーをしてしまいました。
男性も女性も、初オナニーは赤裸々なものだと思うのですが、どうなんでしょうか。
ただ、当時の自分がアホなエロガキだったのは紛れもない事実です。