僕が指名した女性とは一週間後に打ち合わせを兼ねて会うことができました。彼女は玲サンといって、過剰過ぎるほどのフェロモンが漂う卑猥な女性でした。打ち合わせといっても僕の注文は簡単でした。とにかく撮影の4日前から入浴を我慢する事。そして、本番は無いが排便排尿その他の体液プレイがある事。それだけです。それから撮影までの一週間、僕は玲サンの写真を見ながらひたすら妄想を膨らませ続けたのでした。そして当日……
撮影場所のホテルに入ると驚くことにカメラマン二人に怖そうなギャラリーが数名、正直かなり面くらいましたが、ベッドに横たわる玲サンを見たとたん興奮が僕の感情を支配しました。少しばかりカメラの方と段取りを確認し合った後、撮影が始まる直線にある男性が玲サンと僕に錠剤をくれました。バイアグラみたいなもんだから、と。玲サンは慣れた感じで飲み干し、仕方なく僕も飲んだのでした。これがヤバいものとも知らずに……
そうして撮影は始まりました。