そして一年後、私はとうとう決意しました。リカに全てを打ち明け、私の欲する物を相互の了承の元で入手出来るように契約する事をです。
早い話が¥です。
そうする事で二度とリカに会えなくなるリスクはありましたが、もう私の欲望は到底自分で抑えきれるものではなく、制御不能の状態でした。
「それでリカに嫌われて会えなくなるのなら、いっそその方がましだ」、私は正直そう考えていました。
「相談があるんだけど聞いてくれない?」……とある日曜日、私はリカを電話で呼び出しました。
そして、居酒屋でデッチ上げの相談話をした後、駅へと向かう帰路の途中、私は出来るだけ自然に、そして真っ正面から‘私の提案’打ち明けたのでした。意外にも殆ど恥ずかしさを感じませんでした。ホント、ダメ元でしたから…。
リカの反応は素早く、答えは驚くほど率直でした。
「前にもそういうのやった事あるわ~、しゃあないなぁ(笑)」
すぐに契約は成立しました。あとは(¥)の話だけでした。ここに額は書きませんが、リカはそれなりの額を要求してきました。リカは卑猥な見た目と同様、男の性欲をよく理解した非常にしたたかな女でした。後に解った事ですが、リカは二十歳の頃から数年間(パパ)に囲われていたそうで、その後もネットで知り合った男性との下着の売買などを幾度も繰り返してきたらしいのです。
交渉が成立すると、リカはすぐに私を誘い、私達はその足でホテルに向かう事になりました。ホテル内での行為もスムーズに行われ、一時間足らずで全てが終わり、私は何ともあっけなく、今まで死ぬほど欲していた彼女の物を手に入れる事が出来たのでした。
当然何の用意もしていなかったので、ホテルにあったコップに唾液を溜めてもらい、タライに跨って排便してもらった物をコンビニ袋に入れ、着用していたオリモノシートを頂いた様に記憶しています。そして携帯カメラで数枚の画像を撮影させてもらい、私達はホテルを出ました。そしてリカは「またいつでも連絡してな~」と、笑いながら去って行ったのでした。
あまりに出来すぎた成り行きに、私は唖然としながらも、ホテル内では何故か勃起しなかったペニスが、別れた途端、強烈なまでに膨れ上がり、私は辛抱出来ず急いでタクシーを拾うとビジネスホテルに直行しました。そして嫁に「急用で今晩は帰れない」と電話をいれ、その晩は朝まで狂ったようにオナニーしたのを覚えています。