今日、昼休みに本屋に行きました。そこの本屋さんはアダルト系が充実してい
て基本的に男性客が多い店です。ただ、アダルト専門ではないので女性や子供
も店内にいます。
アダルト誌の表紙ってなんだかそそる言葉が多いでしょ…。それがずらーっ
と並んでる前をゆっくり歩きながら眺める。真昼間に他人と女子供が混在する
空間で、目の前には卑猥な言葉と性欲を掻き立てる写真や絵がドっと並んでい
る。ズボンのポケットに手を忍ばせて亀頭の触る、気づかれないように指先で
ポケットの裏地越しにカリカリと…。
すると、ぼくの心の中のSが…
「あれ~やだぁ、あんた勃起してんだ…」
「………」
「感じてんでしょ?こんな場所で…」
「・・・・・・・(ダメっ…気もちぃぃ…)」
「なにだまってるの~? ほら~ カリカリカリカリ…」
「っつ、くぅ…」
週刊誌系のエロ本を過ぎると、DVDのオマケつきの雑誌、それを過ぎると徐々
にマニア系の本になってくる SM 露出 近親相姦 レズ ホモ…
ここで足を止めて棚を眺めているだけで…
「こんなところで止まってたら、変態趣味ってばれちゃうよ…いいの?
あらあら、ガマン汁が裏地にまで浸み出してるじゃない、ほんと変態なんだ
から」
「………(ぁ~…ぃいっ…)」