黄色いブラジャーが風に揺れている
男は工場での夜勤を終え安アパートに戻り家事と食事を済ませベランダに出た。
丸椅子に腰掛けハイライトを咥え火を付ける。男が吸った煙草の白い煙が隣の家の方へ流れていく。
男は煙の方向をじっと見ている。
そこには干されてある黄色いブラジャーが揺れていた。
その持ち主はユリ。人妻だ。
男はこのアパートに越して来て以来約10年、毎日ユリのブラジャーを見てきている。
ユリは長○まさみ似の笑顔が素敵な女だ。
ヤモメ暮らしの男にはユリの情報を得るのは困難だった。
※40歳後半 ※旦那は商社勤務 ※息子は2人共に社会人 ※元CA
以上が男が収集したユリの情報だ。井戸端会議を盗み聞きしたものなので正確とは言えないが男はそれなりに満足していた。
夜勤の日は間に合わないが休日はユリが洗濯物を干す姿を見ることが出来る。
黒いセダンが止めてあるカーポートの南側に洗濯竿が吊られていてユリは東側から干していく、最初はユリの姿は見えないが西に移動してくると徐々に足元から見えてくる。
最近はオフホワイトのジャージの上下にファー付きのダウンベストが多い。仕事に出掛けるユリはエレガントな雰囲気だが部屋着は無頓着だ。男はそのギャップが堪らないのである。
昔に比べて太ったユリの尻が男は好きだった。洗濯物をカゴから取る際につき出す尻、タオルを干す際に直立になった時のジャージが食い込んだ尻。
2本目のハイライトを取り出し男はまたユリの黄色いブラジャーに目をやった。
『回覧板です。』
『は~い。』洗濯物を干す手を止めユリが振り向く。
『エッ…』動揺するユリ。
『開けてよ、誰かに見られるよ、早く。』と促す男。門を開けるユリ。
『ユリさん、こっちに!』そう言うとユリの腕を掴み家の北側に連れて行く。
渋々ついてきたユリが『なんのマネですか…』と男に尋ねる。
男はニヤリと笑みを浮かべ『この前はユリさんを満足させたんだ、今度は俺を満足させてくれよ』と男。
『えっ?どういうこと?』困惑するユリ。
『ここでしよう、死角だから見えない、大丈夫』と男
『イヤ!絶対にイヤ!』ゴネるユリ。
『この前のことご主人にバラすよ?してくれたら、絶対に言わないから、ねっ?』
男はユリを抱き寄せ無理矢理唇を奪った。
真一文字の唇に男は舌を這わした。激しくは抵抗しないもののユリの口は閉じたままだった。
それならと男は左手でジャージをグイと力任せに太腿の半ばまでずらし降ろした。
『あっ!』と声を上げた瞬間に男の舌が唇をこじ開けユリの舌を捕えた。ねっとりと舌を絡ましてくる。そして左手はユリの黄色いパンティの上から尻肉を激しく揉み込んでいた。
男は一旦唇を離すと『堪らないよユリさん、大好きだ』
『止めて下さい、恥ずかしい…こんなこと…』懇願するユリ。
スッピン、セット前の髪、ジャージ姿…それなりのステイタスを手に入れた中年女性にとってこれ以上ない恥ずかしいシュチエーションはない。
『そんなこと言わないで俺を歓ばしてくれよ、さぁ前を向いて。』
ユリの体を前に向かせ、気づかれない様にジャージとボクサーパンツを降ろした。
男のペニスは隆々と勃起していた。
すぐさまカリ太のペニスをユリの股間にグイグイ挿し込んだ。
『ちょっと…ダメ』とユリ。
パンティの上から割れ目に沿わしながらゆっくりと腰を使う男。
擦りつけているとユリのパンティに徐々に濡れてきた。腰に回していた手を離しブラジャーのフックを外して、ズラしユリの巨乳を露わにする。
男は直接ではなくヒートテッ○の上からユリの乳房を揉み始めた。暫く揉むと人差し指で乳首を刺激する。細かく、早く、乳首を捏ねる様にイジる。
『あぁ…』ユリがようやく喘ぎ声を漏らす。
『さぁユリさん、本格的に責めるよ』
男はジャージとパンティをずり下げ脱がす。そしてユリの両手をブロック塀に付かせ尻を突き出さす。
両手で尻肉を揉み、肉を左右に開くユリの黒ずんだアナル、イヤらしい大きめのビラビラ…
スマホが鳴った。
電話は工場からの他愛もない用件でそれでも10分ほど話した。
我に返った男はハイライトを咥え火を付けた。煙がユリの家の方角へ流れていく。
白い煙草の煙と黄色いブラジャー
その光景にあるわけがないユリの躰に射精する自分を見ていた。