都会の喧騒を離れキャンプ。
午前中には雨も降り、心配でしたが夜には雲も去り満点の星空。
今日は満月。
満月の夜は性犯罪の発生率も上がるそうです。
満月を見ると狼に変身する狼男の話はこういうところから来ているのかもしれません。
子連れの多いキャンプ場ですが、深夜12時にもなるとすっかり寝し静まり、周囲はすっかり無音。
起きてる人もほとんどいない。
ボケっと星空を眺めているとどうにも欲望が迸る。
この満点の星空の下でオナニーしたらどうなるのか。
一度考え出したらもう治らん。
いつのまにかテントがもう一つ立っていた。
中から息子が呼んでいる。
ファスナーを下ろし、外に出してやると、寒かったのかブルっと身震いをした。
一緒に星空を眺めていると感動したのか涙を流す。
「何泣いてんだ?」
返事はない。ただただ星空に手を伸ばすだけ。
そんな息子を少しでも星空に届くように何度も高い高いの要領で上下させる。
そんなオナニーでした。