女の子のオナニー体験談

やばい。
まだ、指が濡れてる。
拭いたのに、またじんわり滲んできて、
内ももがくちゅって音を立てた。

……さっき、3回目。イったばかり。
もう腰に力入らないのに、
ベッドの中で脚だけひらいて、
ひとりで何してんだろって思うのに……止められない。


きっかけは、あの電車。
帰りのラッシュほどじゃないけど、そこそこ混んでて。
背後から押し当てられた身体の熱、
腕、手のひら、吐息、
それら全部が、
あたしの胸を、下腹を、ふるふるって震わせた。

胸を掴まれた時、
ブラの上からでも分かるくらいに乳首が硬くなって。
スカートの上から撫でられた下腹部、
そこにあった自分の反応が、
……何よりも、怖かった。

なのに身体は、逆らえなかった。



帰宅してすぐ、
玄関先でスカートをまくって下着を脱いだ。
そのままベッドに倒れ込んで、
ソファに擦り付けるように腰を揺らして……。

気づいたら、
指が、勝手に濡れたそこに潜ってた。

最初は軽く触れただけだったのに、
もう、ぬちゅ……って音がして、
クリに触れるたび、腰がびくって跳ねた。


声、出た。
すぐ枕で口塞いだけど、
喉が勝手に鳴ってて、
興奮が止まらなかった。



指先をくちゅくちゅって回すだけで、
中がヒクヒクして、
指が入りたがってるのが、わかった。

1本、入れる。
きゅうって締めつけられて、
浅く出し入れするたびに、ぬちゅ、ぬちゅって音が重なって

すぐに、2本。

「あの男の指、これより太かったのかな」
「これより深く、奥まで届いてたら……」

そんなこと考えながら、
自分の中をかき回してた。

背中が浮いて、
シーツぐしゃぐしゃに掴んで、
「やだ……もう、だめ……」って、何度も呟いた。

でも、やめられなかった。




イったあとも、
ぬるぬるになった指を抜けなくて、
そのまま何度も擦ってたら――

2回目、すぐきた。
クリをぐりぐり押し潰すようにして、
ちいさな痙攣みたいに、全身がピクピクって。

中が熱くなって、
指を動かすたびに、ぬちゅぬちゅって液音が増えていって、
まるで、何かを求めて泣いてるみたいだった。



3回目は……正直、覚えてない。
ただ、無意識にクリをこすってて、
気づいたら膝が勝手にひらいて、
腰がぐっと浮いて――
喉の奥から、甘く潰れた声が漏れた。


足の指先までしびれてて、
目の奥がかすんで、
少し、涙が出た。



いま、
まだ指先は湿ってるし、
ベッドの上、シーツが冷たい。

けど、
胸はまた張ってきてて、
中も、まだじゅわじゅわしてる。

4回目、したいのかもしれない。
でももう、声が抑えきれないかもしれない。

なのに
身体は、もう脚をひらき始めてる。



……こんな記録、誰にも見せられない。
でも、ここにだけ残しておく。