私は恋愛経験も少なく、経験人数も今の彼氏(初カレ)のみ。
周りからは純粋だと言われる私が、現在進行形で体験している話です。
社会人1年目でコロナ禍の中、誰かと話したくて通話アプリを始めました。
そのアプリは、出会い目的やエッチな投稿は0に等しい健全なアプリです。
ビデオ通話も無く、通話中に画像も送れません。
民度が高くて、気に入っており、いつも通り日常の何気ないことを投稿すると、コメントをくれた方がいらっしゃいました。その方をAさんとします。
Aさんとは、そのコメントがきっかけで、DMで話すようになり、ある日、2人で通話しない?、と誘われました。
不安はありましたが、通話してみると、落ち着いた低音の声で、私の6個上とのこと。
話題は、恋愛の話で、Aさんは恋愛経験が多く、私は楽しく聞かせて頂いていました。
恋愛話となると、ちょっと性行為に関する話題も出る訳で、その際に最近の悩みを話してしまったのです。
その悩みは、彼氏とレスであること。
誰にも相談できずに困っていたのです。顔も名前も知らない相手だからこそ話せたんだと思います。
Aさんは真摯に話を聞いてくださりました。
私も誰かに話せたことで気持ちが少し軽くなりました。
その後、話題はAさんの遠距離恋愛していた頃の話に。
その際に「電話でえっちをしてたよ」と話されました。
そのような経験がない私は、「電話で気持ちよくなれるの?」と聞き、
「声だけでも気持ちよくなれるんだよ」、とAさんは言いました。
感心していると、「ちょっとだけ試してみる?」と。
私が戸惑いつつ「うん」と言い終えないうちに、Aさんのえっちな声が聞こえて来ました。
本当に感じているかのような吐息と熱い声、リアルすぎるリップ音に、一瞬にして耳から感じてしまいました。
居ても経ってもいられず、無言で足をもじもじさせていると、
「どうしたの?」と。
「……なんか…変な感じがする…」
「じゃあ、続けよっか」
とAさんは言うと、さらにリップ音も激しくなり、あそこを舐めているかのような音に、全身がむずむずしだしました。
久しぶりに聞く男の人のえっちな声に、体が火照り、頭がぼーっとしていきました。
そんな様子を察したかのように、
「触ってみようか?」
とAさんの言葉に自然と手が動いて、パンツの中に。
「もう結構濡れてるでしょ?」
「……うん…。」
恥ずかしながらにそう答えました。
「クリ触ってみようか」
その答えに私は困りました。なぜなら…
「…あのね…、私どこにあるか分からなくて…」
恥ずかしいことに、いつも1人でする時は床でしていて、少し指を入れることもありますが、くりは触っていなかったのです。
分からない私に、Aさんは優しく場所を教えて下さって、
「上下に動かしてみて?」
言われるがままに、するけど、あまり感じず…。
「じゃあ、Gスポット触ってみようか」
言われるがまま、指を入れて触りました。
Gスポットの場所は知っていました。
触った瞬間、思わず声が漏れて、
「周りをグリグリしてみたり、出し入れしてみて」
言われた通りにすると、いつもより気持ちよくて、自分の口から、甘い声が漏れてました。
「もう1本指を入れてみようか」
その言葉を待ってたかのように、もう1本入れて、刺激していきました。
私の口から漏れる声も大きくなっていきました。
「すんごい気持ちよさそう。」
「俺も硬くなってきた」
恥ずかしさと、嬉しい気持ちが入り交じり、理性など遠に失っていました。
名前も顔も知らない、今日初めて話した男の人に、喘ぎ声を聞かれて、指示された通りに指を動かす行為に背徳感を覚えました。
「…指が疲れたかも…」と私が言うと、
「今日はこの辺で辞めとこうか」
Aさんは優しくそう言いました。
気持ちと体が落ち着くと、恥ずかしさが湧いてきました。
ハナ「…めっっちゃ恥ずかしい…」
Aさん「ハナちゃん真面目な子でしょ?」
Aさん「真面目な子が、あんなにえっちな声を出して気持ちよくなってるのが分かって、なんていうか…
むらむらしたよね。」
ハナ「…言わないでぇ…!!」
Aさんの言葉に更に恥ずかしくなって、顔を隠しました。
Aさん「でも、気持ちよくなったくれて嬉しかった」
そう言われると私もなんだか嬉しくて
Aさん「次はイかせられるようにがんばるね!」
ハナ「頑張らなくていいよぉーーー」
あはは、って2人で笑いながら最後に
Aさん「今日は本当にありがとう。話せて嬉しかった。えっちな話以外でもいろいろ話そうね」
ハナ「うん!こちらこそありがとう!」
Aさん「…むらむらしたら、何時でも通話かけておいで」
その一言で胸がぎゅってなって
「ありがとう。またね。」
最後までお礼を言う真摯的で、えっちで大人なAさんに対して、「これが大人の色気か…」と思い、初めてのおな電は幕を閉じました。
その後、Aさんとはほぼ毎日やり取りをして、雑談をしながら、えっちなこともしています。
その話はまたの機会に…。