大学に合格して上京するまで、あたしは某県の農町村で育ったんだ。
小中学校は家から遠かったけど、のんびりした土地柄で嫌いじゃなかった。
中学3年生のとき、おじいちゃんが亡くなった。
おじいちゃん家は農家で、母屋もそれなり大きかったので、家でお葬式をやった。
田舎だったので変な風習みたいなのがあって、準備から葬儀までは親戚家族の男性が取り仕切って、それを農協の青年部のにいちゃん、おじちゃんが手伝う感じだったんだ。
お通夜も葬儀もたくさんの人が集まり、あいさつとかが大変だったけど、進行には女性は関わってはいけないとかで、あたしはお母さんとずっと一緒にお客さんの相手をしていたと思う。
ところが葬儀が終わって、宴会になると男性たちは真っ先に席についてお酒を飲み始めたんだ。
お母さんが言うには、
「この地域では、葬儀が終わるまでは男の人がやるけど、精進落としでは女が宴会の段取りをしなきゃいけない。」
とかで、不機嫌になっていた。
宴会は客間と居間の間のふすまを外して広間を作り、あたしもそこにお酒やら料理やらを運んでいたんだ。
そうしたら、親戚のおじさんがあたしの腕をとって、
「ひさこちゃんも女の子なんだから、ちゃんと男らの世話せんといかんが。」
といって、おじさんと農協の人の間にあたしを座らせた。
あたしは学校の制服を着ていたんだけど、目の前のビール瓶をもって、見よう見まねで両側の男性にお酌をしたんだ。
たばことお酒の臭いで気分が悪かったうえに、会場の男性たちが人が変わったように女性に命令口調であれこれ指示していて、正直怖かった。
そんなことあったなぁと、ふと昔を思い出して、
酔って勢いついた親戚のおじさんと、農協の人に手を引かれ、離れに連れていかれるあたし。
離れの鍵を内側から掛けたあと、おじさんが、
「男の世話に仕方を教えたるもんで。」
と言ってズボンを下ろし、あたしの髪を掴み、強引におちんちんの方へ引き寄せて、
あたしの口にそれをねじ込んだんだ。
あたしは、怖さで声も出ない。
そうしているうちに農協のおじさんが、あたしの背後に回って制服のスカートをまくり上げ、下着の上からおちんちんを擦りつけはじめるんだ。
「おお、子どものくせにようけ舌を使いよるわ。」
「そらええな、はよう代わってくれ。」
「そっちも良さそうやな?」
「パンティがしっとりしてきた感じですわ。」
「ねじ込んだらあかんぞ、親にバレる。」
そんな会話がだんだんと意識から遠ざかっていき、
初めて覚える快感の渦に吸い込まれるあたし
というのが昨日の妄想なんだ。
四つん這いになって、愛用のバイブを電源入れず、まんまんに当てがって腰を振る。
バイブは無銘だったんだけど、この際「農協1号」と命名した。
腰をゆすっていると、何とも言えない焦らされ感がこみ上げてくる。
顔をクッションにうずめて、バイブを持っていない手で下着をずらし、「農協1号」を頭の部分まで入れてみた。
下腹部に力を入れて挿入を抵抗してみる。
おじさんが、
「抵抗するな!小娘が!」
みたいなことを言いつつ、あたしのお尻を叩いたいう状況を思い浮かべて「農協1号」奥まで迎え入れたんだ。
いやぁバカですね。
でも、反すうするとまた濡れてくる。