家で管理していた裏の空き家がとうとう取り壊されることになりました。
持ち主の方はもう15年くらい前に家族で引っ越しをしていて、かなり古い平屋なので誰も借りる人もいませんでした。
最初は小学生の時に、探検のつもりでこっそりと鍵を持ち出して中に入ったのです。
薄暗い家の中は、それでも定期的に祖母や親が掃除をしていたので埃もなくて、好奇心もあってたまに忍び込んではあちこち覗いていました。
数年後に性的な好奇心が芽生えてくると、そこは安心してできる私のオナニースポットになりました。
それも普通にしているのから徐々に過激になり、奥の八畳間で全裸になって指でいじりながら家中を徘徊したり、玄関のほうにお尻を向けてよつんばいでしたりもしました。
中学から高校になったときには制服のまま中に入ってするときもありました。そのころにはその家もだいぶ傷んできていましたが、それもまた気分を高めるのに役立っていました。
少しかび臭い部屋に下着や服を脱ぎ散らかしていると、まるでさらわれて監禁されてレイプされているような被虐的な気持ちになり、柱に大事なところを押し付けて動かしたり、お仏壇のあるところでまんぐり返しになって背徳感を味わったりするのはたまりませんでした。あまりしすぎで、大黒柱の色が少し変わった時はばれないか不安にもなりましたが、別に疑われることもなく、安心して一段と激しくしたこともあります。
親が旅行で不在の時は、祖母の目を盗んで深夜に忍び込み、真っ暗な中で思いきりしたこともあります。幼いころから勝手は知っていたので、怖いと思うことは全くありませんでしたが、ポットン式のトイレはさすがに抵抗があり、そんなときは玄関の土間や勝手口を少し開けておしっこをすませていました。
そして、そんな変態な自分にまた興奮してのた打ち回るようにオナニーをしました。
今日、四月に取り壊すことが決まったと知らされて、少しショックを受けています。
まだ少し先なのでアルバイトの予定を調整して、今月中には帰省して心残りがないくらいオナニーしたいと思っています。