親戚の子が急な転勤で海外に行くことになり、家の荷物の整理を手伝ったときの話です。その地区の廃品回収の日が過ぎていたので私達の地区の日に出そうと家に持ち帰りました。何日かして、ゴミを分別しようと段ボール箱の中身を整理していたとき、フォルダに入ったDVDが何枚か入っているのに気づきました。コピーしたものなのかパッケージやタイトルが無かったのですが、ドラマや映画が好きな子だったので、たぶんそういうものだろうと思って、ヒマができたら観ようと取っておくことにしました。
パート休みのある日、DVDのことを思い出して、せっかくだから観ようとプレイヤーにセットしました。最初はCMだろうからと思ってスーパーの広告を見ながら適当に早送りして、何気なく目をやったときでした。なんと画面いっぱいに裸の女性が映っていました。驚いてDVDを全部観てみるとフォルダに入っていたのは、全部アダルトものでした。
内容は私と同じくらい年代の女性達が弱みを握られて無理矢理セックスをさせられるというものでした。どこかの事務所の一室で裸になりソファーやテーブルの上で。そして、いろんな体位で犯されながら避妊もせずにそのまま中に。女優さん達も大袈裟に喘いだり抵抗したりせず、隠し撮り風の映像と相まって作り物とはいえ結構リアルでした。
食い入るように画面を見ていた私は、いつの間にかスカートを脱いでいて下着の中へ指をのばして敏感な部分を刺激していました。我に返った私は顔を真っ赤にして大慌てでテレビを消しました。DVDを捨てようとしましたが、何故か映像が頭から離れなくて、しばらく一人でモジモジしていました。
そして思い返してカーテンを閉めると、服を脱いで裸になり、外に漏れない程度に音量を上げてソファーの上に足を広げて座ってオナニーに没頭しました。それから、息子達が戻ってくるまでの間、犯されている女性達に自分を重ね合わせながらソファーの上で淫らな快感を貪り何度も何度も逝きました。画面の中の女性達と同じように足を広げたり四つん這いになったりして、同じように必死で喘ぎ声をこらえて、そして同じように逝ってしまいました。
逝き疲れたせいかソファーの上で裸のまま寝てしまっていた私はスマホのアラームで目を覚ましました。服はもちろん、下着も脱ぎ捨てたままだったので慌てて拾い集めると少し早めのシャワーを浴びて夕食の支度に取り掛かりました。
夫とのセックスでも体験したことがないような快感の連続に満足しましたけど、こんな年にもなってあられもない格好で夢中でオナニーをしていたことが無性に恥ずかしくなって、その日の夜は夫や息子達の顔をまともに見ることができませんでした。
ただ、この日以来、見知らぬ男性達にレイプされる夢を見て目が覚めるようになりました。思い出しただけだと思いますけど、予知夢とかだったりしたらちょっと怖いですね。