「あい!・・・」ホテルの部屋に入るなり、哲也が背後から覆い被さりあいを抱きしめる。「あんっ!! ま、待って・・シャワー浴びてから・・ねっ・・」 「シャワーなんて浴びなくていいよ。お互い、臭いままでいいよ!」耳元で囁かれ、あいが顔を紅く上気させ、妖しい反応を見せる。哲也もそんなあいの反応を見逃すことなく、すかさず責め手を繰り出す。片手で、あいを抱きしめながら、哲也がおもむろにペニスを露出させる。そして、あいの手を取り、自分のペニスへと導き、既に堅く勃起したその一物を握らせる。「あっ・・・・」手の中で、ビクンビクンと脈打つペニスの熱にあいが小さく喉を鳴らす。次第にあたりに哲也のペニスから発するホルモン臭と、あいの火照る身体から発せられる優美な香水の香りとが広がり、得も言われぬ淫靡な芳香が漂い出す。そしてその麻薬じみた芳香があいの理性を徐々に蝕み、奪い去っていく。さらに、追い打ちをかけるように哲也の手があいの豊満な胸を鷲づかみ、力強く揉み込み出す。「あっ、ぁん~~~~~~」とたんにあいが甘い吐息をこぼし、続けざまに切なく鼻を鳴らして、快感を示す。あいの欲情に火が付き始める。だが、それからの 哲也は服の上から胸への愛撫を繰り返すばかりで、次の責めへは進まなかった。そこには、ワザと焦れったい快感を与え続け、あぶるように責める狙いがあった。「うっ、うぅ~~~ん。ぁ~~」案の定、トロトロとした責めに あいは淫靡なフェロモンをふりまきながらすすり泣き、どん欲に刺激を求め体をくねらせ始める。そして、熱棒を握りしめる手に力を込め、上下にはやしたててくる。「おいおい、そんなに強くチ○ポしごいたら、 このままイっちゃうぜ~~~」「いっ、いやぁ。イっちゃいやぁー。 い、意地悪しないで・・・も、もう、私・・」 くるりとした、愛くるしい瞳を涙で潤ませ、哲也を見つめると、蚊の鳴くような細い声で、あいはさらなる刺激を哀願する。だが、悲しいマゾの性だろう、あいの表情はドロドロとした被虐美に満ち溢れ、逆に哲也のサディズムを一層高めてしまう。 「意地悪しないでだってー? 嘘つくなよ」「えっ? どうなんだよ?! 普通のSEXでいいのか? それとも、変態らしく虐めてほしいのか?はっきり言って見ろよ!」哲也が声を一段と張り上げあいを問い詰める。あいは溢れ出る唾液をコクリと小さく飲み込むと、表情を隠すように大きくうなだれ、深く陶酔していく。「い、虐めて・・・。虐めてほしいです・・・」「あいを・・あいを・・・たくさん虐めて下さい・・・・」 中毒者のうわごとのような口調であいが自分の変態的欲望を告白する。哲也がすかさずあいの顎を引き上げ、うつむいた顔を上向かせる。すでにキラつく朱色の口紅を引いた唇は半開き、その奥からは他物の進入を待ちこがれた舌がモゴモゴと蠢いていた。哲也が口を大きく開け、舌を差し出す。もう命令は要らなかった。
...省略されました。