「済まなかったな。これは、特別ボーナスだ。」
社員に私は札束を渡した。
「うわ!こんなに。」
「あなた、札束なんて初めて見た、さっきの辛さなんて吹き飛んだわ。」
2人は、大喜びだった。
今、外人の超富裕層も捕食する。仕事の打ち合わせで最新の工場をお披露目し、海外にも作らせるみたいな内容だ。妻も同行した。ところが、ゲリラ豪雨で食材が間に合わない事態が発生したのである。
人肉は、保存が出来ない。旨い物ほど腐敗が早いのだ。仕方ないので工場の作業員の子供を頂戴したのである。
私の命令には逆らえ無いのは、当たり前。この夫婦は事故死と割り切った。
今は、レシピも簡素しているから、この母親は自分の子を料理したのだった。
マグロの解体ショー、いや人間の解体ショーだ。
「ブラボー。ボス。アリガトウゴサイマス。」
外人は、大喜びだったのである。
「女って怖いな。自分の子を料理して、更に食べた男とセックスして喜ぶなんて。」
「あんなデカいチンコ入れられたら仕方ないわよ。それよりあなた大丈夫。」
「しばらく使い物に成らないかも。奥様のあそこ気持ち良すぎて精子空っぽだよ。
本当は、使えない社員を家族ごと処分するつもりだったらしいよ。ただ食材の年齢を過ぎてたとか、いないとかで駄目だったらしい。」
「超ラッキーだったんだ。もしかして余興で皆殺しにされた人達?」
「そうだよ。大変なんだぞ俺は。」
「大丈夫よ。あなた真面目だし。アハハハー。」
2人はもうすっかり子供の事なんて、忘れていたのである。
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