1位じゃ無いと駄目、当たり前だ。大学も同じ。国は、あの大学を特別扱いにしたのである。この大学には、全ての学部学科が有るのである。もちろん体育学部もだ。今や、運動部も敵無しである。あらかじめ、優秀なスカウトが全国を廻り集めて来るのだ。勉強もスポーツも音楽や美術も一流な人間は頭がいい。入学してから、一般教養なんて勉強させればいいのだ。卒業する頃は、勉強で入学した学生と変わらない知識を習得していたのだった。
もちろん、勉強の学部も今迄の成績や人間性も必要。つまり内申書である。無駄な受験生は経費の無駄だ。
ただし、この大学に入った学生には必ず、国の重要機関や大企業、研究者、に成って貰う。運動部も同じ卒業と共に引退である。ただ特例でこの大学のみ、プロの試合に出ても構わない。授業の単位となるのだ。4年間だけだが、タイトルを取った学生も沢山輩出して来たのである。
そして、この学生のみ、無条件で拳銃を携帯できる。大事な超富裕層を支えていく学生だからだ。厳しい勉強はもちろんストレスが溜まる。人殺しでストレス発散させるのである。もちろん、国民服など着ていない。授業料無し、逆に高額な奨学金が支給されるからだった。つまり、この大学に入学したら、超富裕層と変わらないのである。
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