成績は、順調に伸び3年の内申書もかなりの得点。2年の内申書、統一テストと合わせると、合格確実。残りは4分の1枠の入学試験だけ。平均的レベルでも楽勝だったから、滑り止めを受けなかった。
ところが、
「先生、どうしよう。やっぱり滑り止め受けさせれば良かった。」
「本当にごめんなさい。お母様。これは予想出来ませんでした。最悪の場合、私学の2次募集で息子さん入れます。もちろん学費は私が負担、。」
「お金の問題じゃない!あの子は、いい高校に行くのが夢なの!2次募集のアホの私学なんて行ったら、あの子は、あの子は、わー。」
「ママ、よしなさい。先生だって謝ってるじゃないか。俺達親だって、予測してなかったろ。」
「うるさい!もし駄目だったら、あなたと離婚してこの子を連れて消えます。
あんたは、この女と再婚すれば。」
「いい加減にしろ!バシ。」
父は、初めて母を叩いた。
「お父様暴力は駄目ですよ。止めて下さい。お母様大丈夫?」
と、母を抱きしめた。
「うあーん、うわーん。」
と、母は、大好きなおねえさんの胸の中で泣いていたのである。
僕は、小学校から風邪1つせず学校を休んだ事が無い。(あの痴漢のズル休み以外は、もちろんあの件は父も今は知っている。)
ところが、入試前日に高熱でダウンしたのだった。多分フラフラでも僕は行くが、平均点をかなり下回ると流石に合格は厳しいから、母は半狂乱に成っていたのだ。二階で寝ている僕に、下の会話が丸聞こえだった。
「ヤダ、駄目よ。寝てなさい。」
母は、降りて来た僕を見て驚いた。
「ママ、大丈夫だよ。ほら!」と、パンツを降ろした。
僕は、力を振り絞って、センズリを二階でしてフル勃起させていたので有った。
母は、
「バカ!バカ!バカ。分かったわ。早く寝なさい。ママも寝る。先生!今日は私の枕よ。」
と、母が言ったら全員大爆笑したのである。
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