「ズンズンズン。」
「ガタガタガタ。」
「ギシギシギシ。」
「凄い音と揺れ。全く。これを聞いただけで体位を変更してるの分かるわ。」
と、母は独り言を言いながら、家事をしていた。
父が現場の最高責任者に成ったので、社宅から出なければならなかった。
おねえさんが社長に成り、いろいろ改革をしたからである。
年功序列の給料体系の廃止。つまり、ベテランでも平社員は新入社員と基本給は同じだった。
稼ぐには、業績を上げたり新しいアイデアの採用とかすれば、臨時ボーナス、役職に成れれば、手当が貰えた。
そして、現場最高責任者と、本社の部長以上の役職手当は破格の価格だったから、社宅は禁止にし、更に非組合員にしたのだ。つまり、社長の一声でクビに出来るのだ。
僕は今、以前住んでいた母の実家の二階でおねえさんとセックスしている。祖母が亡くなり、また戻って来た訳である。
ここは、本社と彼女の自宅の間にあるから時間の節約になるのだ。
先ず、課題をやり、おねえさんが来たら父が帰宅するまでセックスして、それから4人で夕飯、その後に課題の答え合わせをする。とても効率的で、僕も通学も徒歩に戻り、痴漢の心配も無くなった。
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