そして、ある平日。
「全く酷い雨、傘なんて役に立たないわ。」
ゲリラ豪雨に会いおねえさんは、ビショビショで帰宅した。
「あら大変、今お風呂用意致しますわ。」
「ありがとう。お母様。助かる。」
そして風呂が沸き帰ろうとしたが、雨はまだ弱まる気配が無かった。
「先生、息子の成績も上がったお礼にお背中でも洗いますわ。雨もまだ強いし。」
「そんな。悪いわ。でもお願いしちゃお。」
「ママもついでに入っちゃえば?女同士だから恥ずかしくないでしょ。パパには、僕が電話しとくよ。ご飯先食べてるからごゆっくり。」
と、言った。
社宅の風呂と違い、息子の部屋いや、リビングくらいの広い風呂だった。そして、後から、母が入るとおねえさんは湯船から立ち上がったのである。
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