母は、本社のおねえさんの部屋にいた。
(ひえー、社宅のリビング、いやもしかしたら全部と同じくらい広いわ。)
「どうしました、お母様キョロキョロして話って何なの?」
「話を蒸し返すようですが、息子にまた会って貰えませんか。主人もあなたに勉強を教わったほうが、確実に合格出来ると、息子が喜んでいたのを見て思ったそうです。きちんと授業料払います。それなら部下へのえこひいきに成らないと思います。お願いします。」
「ご主人の言う通りね。見直したわ。マンツーマンの方が、効率的。当たり前だけどね。でも払えるの?授業料。」
「あのー、どれくらいですか?」
「お母様。寝た子を起こすな。ってことわざ知ってます。お金じゃないわよ。」
(くそー、授業料は息子の体ね。せっかく別れてくれたのに、ヤダ何何。変態?私もスカトロしたから同じか。)
おねえさんは、股を広げてオナニーを始めたのである。
「あはははー、判った見たいね。どうするの。」
母は、悔しくて泣き出してしまったのである。
「悔しいの?私だってプライベートの大事な時間削るのよ。現場の人は本社は楽してると思ってるかもしれないけど。偉くなれば成る程責任という重圧があるの。私の判断ミスで会社が傾く事だってあるの。判る?」
「それとこれとはちょっと違うんじゃない!」
「あら?逆切れ。あなたは、いいわね。旦那とエッチ出来るんだから、今日だって、息子がいないのをいいことに、朝からしてたんだじゃないの?」
母は、真っ赤なり、黙ってしまった。
「ヤダー図星。あはははー。息子さんがあんなに性欲が激しいのは遺伝ね。やっぱり家庭教師した方がいいわよ。彼また溜まってきたら痴漢するかもよ。いいじゃない。私を便器だと思えば。スッキリして勉強も捗るわ。塾代節約、無料で家庭教師、ただマン、一石二鳥、いや三鳥だわ。あはははーあはははー。」
母は、もう返す言葉も無かった。
「契約成立ね。形だけ書類作るからハンコ押しときなさい。それと家計簿は、塾代を家庭教師代に変更しとくのよ。判った!」
「かしこまりました。先生。」
「先生?そうか私先生だ。あはははー。お母様、大丈夫よ。私勉強には厳しくするから必ず合格させる。逆に音を上げないように息子さんをフォローしてね。」
「セックスばかりして落ちたら許さないから!」
「キャー、大変殺されちゃう。
そうだ!お母様私が帰宅するまで息子さん見張っててよ。たっぷり課題だしとくからさ。お祖母様の所で時間潰すの無駄でしょ。
ついでに夕飯作ってくれると助かるな。もちろん食事代は払いますよ。あはははーあはははー。」
「はいはい、先生。私の負けだわ。頭はいいわね。変態だけど。」
と、母が行ったら二人は大爆笑したのである。
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