流石に2人相手では、俺はグロッキーで寝てしまった。
「Hさん一緒にお風呂入ろう。裸の付き合いは、わだかまりが無くなるって言うじゃない。」
「奥さん、もう私達さっきから裸よ。」
と彼女が言ったら2人は大爆笑しながら風呂場に向かったのである。
「アイツなんか不思議よね。ごめん、ご主人さ、全然仕事出来ないのに、本社来たから。」
「アイツでもいいけど。アハハハー。彼は以外にいい大学出てるでしょ。だから三流会社は期待したのよ。支店長も元本社の偉い人で仲人だったからね。」
「あっ、思い出した。おばあちゃんに行けそうな大学名言ったら、冗談止めてね。あそこはクズが行く大学よ。って言われて慌てて勉強したんだって。」
「へー、あなたにそんな事まで喋ってるんだ。仲良しね。」
「もう、奥さん意地悪。所詮付け焼き刃で入ったて大学は甘くないわ。」
「そうそうだから留年したから同期なのに年上。アハハハー。卒業研究も教授にめちゃくちゃ怒られたらしいよ。後輩にばっかりやらせないで少しはパソコンイジれってね。」
「そうだ、ご主人理系だった。確か母親に文系なんか行ったらあんたは就職ない。って言われたらしわね。」
「そうそう、母親は子供の事判っている。私達に出会えたのはお母様のお陰ね。受験の時もそうだけど、人が絡むと真剣になるのよ。主人はお祖母様の初孫めちゃくちゃ可愛いがられていたからね。私の入院の時の実家の件や今の介護とかね。」
「そうね。私の愚痴よく嫌がらず聞いてくれた。優しいのよ。」
「私より先に出会ったら結婚した?」
「うわー究極の選択。優しいけど無能だから絶対出世しない。めちゃくちゃ苦労するから無能ね。奥さんみたいに親が金持ちなら考えたかな。ごめんなさい。嫌みじゃ無いわよ。アイツ幸せだな。奥さんに出会えなかったら絶対独身よ。」
「でも、チンポデカいから、幸せだったかもよ。あなたの稼ぎで何とかなったし。」
「もう、奥さんたら。ちょっと後悔したかも。」
と、Hさんが言ったら、2人は又大爆笑していたのだった。
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