俺は、また妻に、
「もし俺が最初のパターンで浮気してたらどうする?」
「そうねえ、やっぱりあの頃はまだ若いから怒ってたかもね。でも離婚はしなかったかも。あなたは、ああいうキツめの女が好みだから風俗嬢と割り切って許すかな。あなたみたいなダメ男は彼女には夫婦生活は無理よ。アハハハー。」
「成る程な、一緒に仕事してそのへん判っているから、来なかったんだな。」
「彼女は、頭いいからね。仕事の息抜きにあなたと会うくらいが丁度いいのよ。だけどやっぱり女だから多少は男を意識したかもね。あなたは、一応見た目はいいし。優しいからね。」
「そうだな。俺と結婚したら、貧乏まっしぐらだな。」
「アハハハー、その通り。逆玉ちゃん。さあデカチンの旦那さんそろそろ私は寝るから一旦射精しなさい。その後好きなだけセンズリしてていいわよ。アハハハー、アハハハー。」
妻は、金持ちの娘だがヤンチャばかりしてたから親が無理やりコネで就職させ、祖父母が永くないから花嫁姿を見せて上げて、と言ったらしい。
彼女は祖父母の事は尊敬してたから、ゆうこと聞きそうな俺がターゲットに成ったのである。馴れ初めは、彼女から新人研修の頃から話かけて来て、海に誘われ童貞を奪わた。そして実家に連れて行き両親は万々歳。あっという間に結婚。妻は即会社を辞めた。
この乗換駅の目の前のタワマンも妻の実家の投資マンションで、本社に異動した時に住まわせて貰っているのである。三流会社に何故妻がいたのは謎だが恐らく義父は、一流会社ではヤンチャの妻だともし迷惑をかけたら大変と判断したのかもしれない。1人娘の親は大変だったのかもしれない。
※元投稿はこちら >>