「おまわりさん、ごめんなさい。おいくら?」
妻が、警察を呼んで罰金を払おうとしたが、
「この女は、歩きスマホ、の条例違反だから、現行犯逮捕に相当しますので無料です。」
「なーんだ。小さいから見えなかったわ。」
急ピッチのインフラ整備の工事で大量の二酸化炭素が排出され、更に重力は軽くなり、比例して河豚人は、早くも5mくらいに成っている。
だから、三分の一の身長の一般人は、このような事故にあう。気を付けてないと、罰金を払わなければいけない。
しかし、政府は、犯罪者はお咎め無し。との方針を発令したのである。もういちいち一般人の為に、警察、裁判、刑務所などの税金を使うのは無駄と判断したからである。つまり、犬猫と同じ扱いだったのである。
だから、僕は妻に、
「人殺したら、勃起しちゃたよ。路上飲酒してる女いないかなあ。」
「あらあら、大変私探して来るわ。」
通行人は、
「スゲー、俺の腕くらいある。」
もう僕らは、服を着ていない。裸にエプロン、リュック状態。体温もウイルスが外気に合わせて調整して暮れるから、着ると暑いのである。
それに、もう一般人は同じ人種と思うなく成ってしまったから、恥ずかしく無いのだ。
「あなたー、1匹捕まえた。」
妻が泣き叫び女の首を掴み連れて来た。まるで鶏みたいだ。
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