光雄は裸のまま眠りについていた。
あれは何だったんだろう。目を開けながら思った。時計の針が七時を指していた。仕事は不動産建築会社の賃貸部だった。仲間に何ぼーっとしてんだよ。声を掛けてきたのは同期の正夫。
(いや、何でもない)
そう答えた。
昨夜の事が頭から離れなかった。
おい今日賃貸の契約だろ。しっかりしろよ。正夫に言われた。契約を無事済ませ何時もの居酒屋で正夫と呑んでマンションに22時頃帰宅した。風呂を済ませテレビを観ていたがあの事が頭から離れない。味わった事の無い快感。あの錠剤のせいだったのだろうか。だとしたらやはり媚薬なのだろうか。媚薬って女にしか効かないんじゃないのかとも思っていた。
そんな事を考えてるうちに時刻は23時半になろうとしていた。試したい、もう一度試してハッキリさせたい。光雄は錠剤を飲みベッドに横になった。5分もしないうちに身体が火照り始めた。脚と脚が重なる。身体がくの字になる。呼吸が荒くなり始める。声を出さずにいられなかった。
(あぁ~~あぁ~~)
パンツとシャツを脱ぎ捨てる。
(あぁ~~やっぱりあの錠剤のせいだ。気持ちいい)
ペニスがビンビンにはち切れんばかりに勃起していた。光雄ペニスの先から我慢汁が止めどなく流れる。それはまるで女の愛液のように流れ出ていた。
(あぁ~~気持ちいい〜あぁ~~んあぁ~~ん)
シーツを鷲掴みにし腰が浮き反り返った。
(あぁ~~逝く逝く出ちゃう〜)
大量の精液を飛ばした。
(あぁ~凄いこれ凄い。陽子さんもこれ飲んでオナニーしてるのか。)
この夜は3度の射精をしてしまった。
次の夜の事だった。あの強烈な勃起感が無かった。ペニスは勃起しないまま我慢汁が流れた。米粒大の乳首が小豆程に膨らんでるのに気付いた。乳首だけでなく胸全体が盛り上がってるように見えた。胸に触ると(あっ)乳首に触れると(あぁ~ん)無意識に声が漏れた。
今まで乳首を触られても何も感じなかったのに(何これ乳首が気持ちいい)
小豆程の乳首を引っ張り胸全体を揉んだ。
(あぁ~いい〜)
ペニスが勃起する事は無く我慢汁だけが流れ出ていた。
更に身体が変化した。胸の膨らみが増してくる。乳首も硬く勃起した。乳首を引っ張り胸を揉むと背中が反り返る。
光雄はこの快感に身も心も奪われていく。身体が変化した事などどうでも良かった。
(あぁ~胸が膨らんでる。乳首もこんなに勃起してる。もっと膨らんでぇ~)
既に股間が女に成っていることに光雄は気付かなかった。 胸が大きく膨らむのと同時に尻も膨らんでいた。ベッドに女座りをすると両手で胸を揉み悶えた。(あぁ~んあぁ~~あぁ~ん気持ちいい〜)
既に女へと変わった事よりもこの快感に浸りたかった。
(あっあっもっと。もっとよ。もっと気持ち良くなりたい)
そして股間に手を滑らせた。(あぁ~ん。ここも女になってる〜。オマンコオマンコ気持ちいい〜)
四つん這いに成り、尻を突き出し、胸をベッドに押し付け、オマンコを触った。 (気持ちいい気持ちいいオマンコ気持ちいい〜)
5度目の絶頂を迎えた。
(もう駄目)光雄は失神するようにベッドに倒れていった。
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