女性警察官、白バイ隊員とは恐れ入った。
時としてトラウマというものは体と心が乖離してしまうことがある。
それを克服した彼女は水を得た魚のようになって、快楽を謳歌するように激しかった。
おかげで回復するのに3日を必要としなければならなかった。
手放したい反面、それは惜しい気持ちが半分。
職業柄、彼女も下手な行動はできないと思うが、どうしたものか………。
女子大生の件は、ハードな性行為によって膣が擦過傷傷があった。
理由を聞いても口籠っていたが、玩具の乱暴な使用によることは明らかで、治るまで経過観察中である。
以前は瓶を挿入して取れなくなり、慌てて駆け込んできた症例がある。
自分の体を大事にして欲しいものなのだが………。
今日は40歳の女性が戸を叩いて来た。
170センチほどの長身で細身だが、均整の取れたスタイルの良い彼女は涼し気なフレアスカートがよく似合っている。
絶対秘密厳守とあったので、この診察室に通して話を聞く。
医師………今日はどうされました?
女性………あのう……ほんとに………
医師………患者さんのことは外には漏れませんから、安心して話してください。
女性………はい………どう言えばいいか、語弊を恐れずに言えば………あんまり感じないくて。一生このままなのかなって思って………。
医師………そうなんですね、一般的に人それぞれだと思いますが、そういう次元ではないということですね?ここに来るまでに他の病院に診てもらったことはありますか?
女性………はい、頭のMRIも撮ってもらって全部調べてもらいました、でも異常がないと診断されたんです。年齢のせいなんでしょうか?
医師………以前はそれなりに……だったと言うことですね?
今のようになったのは、いつ頃からですか?
女性………えっと………たぶん、2〜3年前くらいだと思います。
医師………性行為のパートナーは特定の方でらっしゃいますか?
女性………いえ、今は……。数年前に離婚しましたので。
医師………そうなんですね。これは大事なことですのでお答えいただきたいのです、変わった性行為とかをなさってたりとかは?
女性………特にそれはないと……はい、ありません……普通だと思います。
その他、生活の変化、環境の変化などを色々と聞いたがヒントになりそうな話は出てこない。
性行為の不満点などはないかと聞いたとき、否定していたが彼女の反応に僅かな違和感を覚えた。
これが突破口になるかは分からないが、検査に移る。
まずは乳癌の検査でもないのに乳房を露出していただく。この手のことは、どこに原因があるのかが分からないからだ。
この診察室は看護師を置かないので、患者自ら服の前を開ける必要がある。
恥じらいを隠しきれず甘んじた仕草で一呼吸後に服を捲りあげると、レース仕立てがとても美しい白のブラジャーが現れた。
彼女自らが背中のロックを解除し、現れた乳房はそれほど重力に負けてはいない、釣り鐘型の見事なものだった。
触診以上、愛撫未満の触れ方で探っていく。
アンダーからなだらかに上へと触れていき、乳首には触れずに指を逃がす。
まるでマッサージのように乳房を滑らせ、優しく包む。
女性は無表情を作ってはいたが、背けた顔の一点を見つめる目が揺れる。
乳輪にに触れると嫌悪感を見せまいと下唇を噛む仕草を見せ、避けていた指の股に乳首を挟む。
そっと親指の腹で先端を優しく触れる。
瞬間、彼女の肩がピクッと反応をみせたが、その後は微動だにしない。
強弱をつけて挟む乳首を親指で捏ねくり回す。
濃い小豆色の乳首が目覚めたように隆起していき、噛んでいた唇が無意識に開く。
胸の感度は問題ないようだ。
それではと、診察台に移動していただいた。
用意ができたらしく彼女の側まで来ると、素早く目隠しのカーテンを引く。
両足はセパレートにそれぞれの台に乗せられているが、膝頭を合わせて最後の羞恥心を見せているそこを両手で開いてみせた。
僅かな抵抗を感じたが、諦めたように開帳する。
最近は綺麗に脱毛処理をしている女性が多くなっているが、彼女は綺麗に整えた密度の濃い剛毛を披露してくれた。
まずはセオリー通りクスコを挿入して、中を目視でよく確認する。
どの女性も同じ反応を示すように、彼女も冷たい感触にピクリとしてみせる。
中は問題なく、子宮口も綺麗である。
少しおりものが多いように見受けられる、クスコを抜く際に分泌液が糸を引く。
医師………それでは検査をしていきますよ~。
痛みがあったら遠慮なくおっしゃってくださいね
。それと、デリケートな検査です、この診察室は防音対策が成されていますから安心なさってくださいね~。
女性……はい………。
盗撮カメラが映し出す彼女は、緊張した表情で深呼吸をしている。
医療用手袋をはめた指で大陰唇を開き、小陰唇に沿って上下に撫ぜる。
3〜4往復しただけで分泌液が漏れ出てきていた。
クスコで膣の中を見たときに気づいていたが、既に乳首の刺激だけで体は準備を始めている。
今回は感度のチェックなので誤魔化す必要なく、愛撫を与えていく。
潤滑油を絡ませた指で、陰核包皮を優しく撫ぜ回す。
手元の画面は彼女が早くも反応をしている様子を映し出している。
固く閉じられた唇を開いて、大きな吐息を吐きだしている。
すっすっすっ……微細な指先の往復が布団を被った真珠を優しく磨く。
円を描き、だんだん布団ごと揺り動かしていく。
手元の画面は眉間にシワを寄せた彼女が切なげな表情をその顔を浮かべ、右に左に首を傾ける。
頑なに声を聞かせまいとする彼女の意地らしさが画面から伝わってくる。
決して焦らず余計な力も加えず硬度を増した彼女の真珠を可愛がる。
肛門がヒクヒクと収縮を繰り返し、その肛門へと潤滑油が流れ落ちていく。
肉蒲団を持ち上げた。
包皮から露わになった艶々のクリトリス。
分泌液を絡ませて、表面のなだらかな部分をまるで絹豆腐に触れるかのように滑らせる。
一定のリズムで撫ぜ続けていると、我慢の限度を越えた彼女がついに声を漏らし始める。
女性………んんっ……ん~~っ!んん〜っ!!
クリトリスは問題ない、やはり膣か………そうとなれば取り敢えずはオーガズムを与えていく。
僅かだけ速度を早め、彼女のダムを決壊させた。
両手に握り拳を作りながらプルプルと震わせていた彼女は突然、体を弾ませてその時を迎えていた。
医師………大丈夫ですか?
10秒近く間を開けた彼女が懸命に息を整えて、やっと答えた。
女性………はい……大丈夫…です。
消え入りそうな掠れ声が、壮絶な快感を体験したことを物語っている。
医師………それでは膣の検査に移りますよ~。
中指を挿入………タイミングをみて人差し指も追加して深度、速度、角度を駆使してピストンさせていく。
彼女の感じるポイントや様々なことを把握できたが、彼女の言うとおりいまいちか……。
彼女には見えないことをいいことに医療用具として説明したディルド、これを駆使していく。
大中小……どれを使用しても、あと一歩でしかない。
彼女に聞いた。
医師………大事なことですから正直にお答えいただければと、そう思います。
いわゆる大人の玩具、そういう物は使用されてますか?
女性……………………はい。
ピンときた。
医師………私の見解なんですが、それが要因かもしれませんね。
過度な刺激に慣れてしまって、物足りなくなっているのかもしれません。
かといって深追いしていくと粘膜ですからね、しばらく痛くなって結局不完全で終わる。
ペニスでも以前のような快感が得られなくなってしまっている、そういうことではないかと思います。
女性………元通りに治りますか?
医師………しばらく玩具の類は止めてみるといいかもしれませんね。
女性………ほんとにそれで、治るんですか?
医師………こうお考え下さい、お酒も慣れてしまえば度数の高い物を求める人がいるのと同じです
。飲酒の習慣のある人を禁酒させるとしますね、酒量が少ない久しぶりの酒であっさりと泥酔するんです。しかも度数の低いお酒でね。
あなたは今、男性が通常の持続時間では到達出来ないだけだと懐いますよ。
女性………でも……ほんとうですか?そういう意味でなら長い人も居たんです。
医師………それは何とも言えないのですが………何と言いますか………
女性………技量……の問題なんでしょうか?
医師………いや……見たわけではありませんから、それは何とも………
女性………先生?………先生ならそれが証明できますか?
医師………それはどういう意味でしょう?
女性………先生の治療で証明して下さい……治療、ですよね?
医師………望まれるのでしたら………私で良いんですか?
女性………守秘義務は守っていただけるんですよね?
医師………初めに申し上げた通り、患者さんのどなの事もそれは漏れることはありません。
女性………じゃ………お願いします……。
医師………それでは………準備をさせてくださいね。
言い終わった直後、彼女のクリトリスを口に含んでいた。
潤滑油で逃げる真珠を唇で羽交い締めにし、吸引していく。
彼女の浮き上がった腰を抑え込み、生かさず殺さず舌先が踊る。
女性………あ〜ぁぁぁ……ん~~あぁぁぁあっあぁぁぁ〜っだめぇ〜〜っ!
息の上がった彼女に間髪入れず、挿入する。
女性………んあっ!……はぁはぁ〜っはぁはぁはぁ……
ここからは持久戦である。
無理に頑張らず、淡々とペースを守りながら輸送を続けていく。
目隠しのカーテンに手を差し入れて彼女の服の中へと進入、乳房を揉む。
それだけで彼女の反応が上がった。
もう、いいだろう………目隠しのカーテンを後ろに追いやる。
驚愕、羞恥、嫌悪、諦めのあとに期待を浮かべる表情へと変化させる彼女。
背中に回した手を助けるように背を反らせ、ブラジャーのホックをやっと外す。
男の欲情を掻き立てる乳房に口を這わせる。
片手は揉み、もう片方へは舌が襲いかかった。
あくまで彼女を導くべく反応を伺いながら、味わっていく。
粛々と続けるピストンに、いつの間にか彼女の腰の動きがぴったり合って、少しづつ彼女が上がっていく。
特別なことは何もしない、ただ彼女の反応を見ながら腰は休ませず、クリトリスを刺激する。
さらに浮上する彼女。
目を閉じて快感に浸る彼女、ここまでで明らかな反応の良さを見せている。
女性………いい〜ぃ………いい〜のぉ……あぁ〜あぁ〜あぁ〜いい〜……すごいいい〜………
愛おしくなり、勝手に唇を重ねてしまった。
拒絶されることなく彼女の舌が出迎える。
その彼女の舌を吸う。
ポルチオを叩き続ける鬼頭周辺の膣壁が、おかしな動きを始める。
うねるようにつつみ込み、鬼頭を逃しまいと圧縮してくる。
これにはさすがに射精感が沸き上がってきた。
歯を食いしばり、意識を乳首に向けてむしゃぶり
つく。
感度が上がった彼女が理性のかけらも感じられない、甘〜い喘ぎ声を止めどなく流す彼女。
全身に汗が滲み出る、彼女の首筋、デコルテ、胸元………片っ端に舐め上げる。
彼女の声が切羽詰まったように、過呼吸を始めた。
こちらももう、保ちそうにない。
彼女に突っ伏して、力を振り絞る。
速度を上げて子宮口を叩く。
叩く……叩く……叩く………叩いた。
彼女が白い喉を見せ、顎を上げたまま硬直した。
その刹那、夥しい精液が飛び出していく。
数回に渡って押し出した。
動けない……………。
どのくらい経ったのか、ようやく身を起こしてみると彼女はまだ余韻に浸っていた。
眼の前の乳首を口に含む。
チュパチュパとしゃぶる私の頭を、彼女の手が撫でていた。
その彼女を見ると、まるで憂いのある女神のようだと思った。
数多くの患者を相手にしてきたが、診察室を出ていく患者に唇を重ねられたのは初めてだった。
くれぐれも玩具の使用を控えるように伝えたが、必要のない来週の予約をしっかりして帰る彼女を見送ったのだが………。
大丈夫か、オレ………。
明日は誰だっけ…………しんどい。
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