「先輩実は明日の研修なんですが、もしかしたら新人達が200mに成るか判らないのです。」
「どういう事?説明しなさい。新人君。」
「今の上級国民は成長剤で3mあるから、先発の2倍ワクチンと後発ワクチン打てば私達と同じだったけど、新人達から一回で済むワクチンを開発して、初投与なんです。」
「つまり、あなたの時みたいに、失敗の可能性がある訳ね。」
「ひどーい失敗なんて、40mが200mになっただけじゃん。」
「だけどあなた興奮して東京を壊滅するとこだったのよ。」
「私はゴジラじゃありません。少し壊しただけです。」
前大統領が、
「ちょっと二人共喧嘩しないの。あなたが少しでも、都民から見たらかなりの破壊だったわよ。」
「すいません。うわぁ~」
「ちょっと。大統領が泣くんじゃないわよ。まったく。よしよし。ごめんね。新人君。」
前大統領が、
「じゃあ大統領。明日、国民に新人上級国民のお披露目、と政見放送しなさい。そして新人だけで巨大化させるのよ。失敗したら、まだ未熟でしたと誤魔化せば何とかなるわよ。」
「やっぱり頼りになる。大好き。前大統領。たっぷりチンチン入れてあげる。」
「やれやれ。世界はこんな調子で大丈夫かしら。」と、前大統領がため息を漏らすと、3人は、大爆笑した。
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