それから3年間、西嶋とは不思議と同じクラスになり、交流もそれなりにあったが、僕に告白する勇気はなく、そのまま自然消滅。
と言いたいが、そもそも僕と西嶋はただの同級生と友達の関係で終わっているため、男女としての自然消滅も何もない。
唯一変化があったとすれば、西嶋の胸の大きさ。1年、2年、3年となる度に西嶋の胸は確実に大きくなっていた。
そうしていると最初は話題にならなかった女子達も含めて西嶋の胸の大きさは男子の間でそこそこ話題になった。
より厳密に言えば、女子らがいる表では「そこそこ」、男子のみの裏では「かなり」話題になっていた。
西嶋の「胸」の大きさは。
大きさは2年の頃にメロン、3年の頃にやや小さいスイカになっていて、歩くたびに小さく揺れていた。
僕も含めたクラスの男子たち、後輩となった1、2年生たち、そして男性教師の何人かも当然それを見ていた。
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