俺だけ裸なままなのはずるい。だから俺は俺の気持ちを正直に言った。
「かほさんも、見せてよ」と。
「うん。いいよ」
即答だった。
かほさんは巫女装束の帯をするすると解いていく。
帯が解かれたことで巫女装束は重力に従う。
赤い緋袴は下の畳に向かって落ち、白い小袖は同じく畳に向かって肩からバサッと落ちた。
すかさすかほさんは足袋も脱いだ。
肝心の下着は、何もつけていなかった。
俺がこの田舎についた時は遅く、離れは電灯をつける必要があった。
その電灯に照らし出されたかほさんの裸体。俺の目には眩しく映った。
俺の目の前にどこも隠さず、素っ裸のかほさんが立っていた。
全身の、目映く輝くほどのきめ細やかな真っ白い肌。こんもりと盛り上がった、美しい円錐形にも白い餅ような釣り鐘型を描く大きなおっぱい。
その先端にある、薄い桃色、または桜色の乳首は恥ずかし気に尖っていた。
その下は見事にくびれ、豊かにせり出された腰、そして股間には綺麗に整地され、黒々と生い茂った漆黒の陰毛が逆三角形に生え揃っていた。
ひさしぶりに見たかほさんの裸身は脂がのり、女子高生の時よりも美しく魅惑的なものになり、どこを見ても申し分のない、素晴らしいの一言だ。
かほさんもまた大人の女になったのだ。
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