「ひさしぶりだね。かほさん」
「そうね。いつぐらいになるかな?」
「俺が12歳の時以来だよ」
俺とかほさんはそんな他愛もない会話をして互いの再会を喜んだ。
「ここもあまり変わらないね」
「うん。まあ、外にはいろんなお店もできたし」
そんな会話をしながら俺とかほさんは鎮守の森の離れにきた。
中に上がるとかほさんは襖を開け、俺を和室へと案内した。
もちろん、俺とかほさんが熱い行為を繰り返したあの和室だ。
「かほさん、ここで俺たちが昔していたこと覚えている?」
和室の畳を見て、かつての濃厚な記憶を思い出した俺は内心、興奮しながらかほさんに問う。
畳は新品の物に変わり、これぞ日本の床というべき良い匂いがする。
「うん。覚えているよ」
しばらくして俺とかほさんは目を合わせると、お互いの顔から身体全体を見つめ合った。
「裕也くん。ひさしぶりに裸、見せてくれる」
「うん。俺も見せたい」
俺とかほさんの会話は男と女のものに変わった。
俺は身に着けていたものを全て脱ぎ、かほさんに裸の身体を見せつけた。
ひさしぶりにあった裕也くん。子供の頃はあんなに可愛かったのに、今では本当にかっこいい青年になっていた。
私の一言で裸体を見せつける裕也くん。和室の畳の上にはかつての私がしたように裕也くんを包んでいた服が無造作に置かれた。
やがて露わとなる裕也くんのすべて。たくましい胸板と腹筋、力を強さを感じさせる両手足の筋肉・・・
かほさんは笑みを浮かべながら、俺の裸の身体をジロジロと舐めるように見ていた。
その瞳は次第に淫靡な炎が宿り始めた。
「裕也くん・・・大人になったね」
彼の身体は子供のそれではなかった。そして一番、大人になった部分は・・・
黒い毛を持つ股間とその両足の間にぶら下がる二つの袋と太く逞しい肉の棒、その先端のある鈴のような口がある亀の頭。
首の部分に当たる肉棒には血管すら浮き出ていそうだ。
そんなことを考えているのか、かほさんは俺の股間を特に凝視していた。
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