そして俺は今日も女を求めて某県の田舎道を歩いていた。そこはかほさんの神社がある田舎だった。
偶然にも俺はかつての鎮守の森に行っていた。
そしてそこには・・・
「裕也くん・・・?」
美しい巫女が立っていた。背中まで届くほど長い、真っ直ぐ艶やかな黒髪。
トレードマークである純白の小袖と赤い緋袴。それらを特徴的にさせているのは大きな胸と肉感的なくびれと腰。
彼女は放棄を持って葉を掃いていた。
一目でわかった。
「かほさん・・・?」
間違いない。彼女だ。
あれから数年。彼女はさらに美しい人になっていた。顔に幼さは残っているが、正真正銘の本物の大人の女だ。
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