「お、お姉ちゃんッ!!」
呼吸がしづらくて苦しいのと柔らかいおっぱいが顔に当たって気持ち良いという二つの感情がグチャグチャに入り乱れ、何とも言えない気持ちになる。
「裕也くん、もっと、お姉ちゃんと気持ち良くなろう?」
「は、はい!」
かほさんと俺は夢中になった。その日、生まれて初めてセックスという単語を俺は知った。かほさんから実技で教えてもらった。
初めてのセックスは慣れない事の連続で困惑した部分も多かった。
いつものかほさんの変貌ぶりと限界のない狂った快楽に俺は心身共についていけなかった。
そしてかほさんといつの間に始めたセックスをしてから20分ぐらいが経とうとしていたその時、その瞬間が訪れた。
俺のペニスが再び限界を迎えつつあった。
「お、お姉ちゃん、お、俺、いや、ぼ、僕、また何かでそうですッ!!」
さきほどかほさんの口内で初めて精通した俺はまだ精液、精子という名前を知らなかった。だからこそ初めて放出された白い分身に俺はなんとも言えない気持ちになった。
再び尿意に近い何かが俺のペニスの先から出ようとする前兆。あとになって本能で自覚した。これが絶頂(イクこと)による射精であると。
そして現在。射精がまだ何なのか定まっていない俺にかほさんは待っていた言わんばかりの笑顔を見せた。
「あはっ、また来たんだね。ずっと待っていたよ、この時を」
「え?」
「裕也くん、いっぱい射精していいからね?」
ドッピュゥ!!ドッピュウ!!!ドックン!!ドックン!!
俺は自分でまだよく分かっていないまま出そうになったモノ、精液をかほさんの膣内にすべて放出した。
挿入している状態を目で見ることはできないが、口内よりも激しく勢いのある放出に俺は驚いた。
「あんッッッ!!!凄いッ!!良いッ!!ひゃぁぁぁッッ!!!」
膣内に放たれた俺の精液の熱を感じたであろうかほさんは喜びの声を大きく上げた。
俺の放出に合わせてかほさんはこれまでで一番大きな声を発したのだ。その時のかほさんの声は獣のようで俺は今でもはっきりと、しっかりと覚えている。
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