空想・幻想小説

何日も既読にならずレストランにも来なくなったＹを少し残念な気持ちでいる、それは単にＹとやりたいだけで何ら愛情はない。
相も変わらず晩飯を食いにいつもレストランに、奥のテーブルでキャンキャン話す女の子とその連れが、それが直ぐにＹだとはわかった。
向こうは気が付いたかはわからないけど自分はそのままテーブルに、スタッフが嬉しそうに今日はＹちゃんが来てますよって言ってきた。 そうなんだと気のないふりをしていると目の前をＹが通りすぎて行く、自分を睨むようにトイレに向かったと同時にラインが。
何で来てるの？ウザいんだけどストーカー？とか訳のわからないことを、反論するのもめんどくさいから、帰りは送って欲しいなら乗せていってやるよ。 その後は既読スルー、エサを撒くでも無視をするでもなく、曖昧な所で様子をみた。 飯もそこそこにＹより先に店を出た、その時にＹが自分の方を見ていはたけど気付かないふりをして駐車場に。 帰りに送ってもらうから待ってて、斜め上からのラインが、返信はせずに既読スルーで駐車場で待った。一緒に来ていた連中は帰り、Ｙが自分の車に黙って乗り込みムスッとしてるＹに、今日も良い女だなと軽く持ち上げ送って行くよと車を出した。少し気分を良くしたのか上からな態度でも少しずつ話し始めた、相変わらず派手な格好に派手なネイル、今日はどんな下着なのかと思いながら舐めるようにＹの脚を見た。 それに気付いたＹがイヤらしいどこ見てるの？ 蔑むように自分を見る、ここは反論するより褒めた方が後々の為に、相変わらず良い女でスタイルが良いなと思ってみてたんだよ。満更でもないようなＹ、軽いジャブでまたＹを抱きたい、言ったと同時か食い気味にダメに決まってるでしょ、何言ってるの一回だけの約束でしょ！ 上から生意気に言ってきた、そうだな送ったら帰るよ、もう少しでＹの地元で前におろした場所に着くから。 ここは攻めるより引いてＹが食い付くの待とう、もう着くから気を付けてな、何事もなかったように車を止めると、エッチはしないけど家には行っても良いよ、わかりやすく食い付いてきたＹ。 ここで巻いてもバラすかもしれない、んっ？いいよ送ったら帰るから。 だからさ、部屋には行ってあげるよ。あくまでも高飛車で上からなＹ、今が巻く時か、そうかじゃ家に行くか。 簡単にＹを釣り上げた、これで今夜もＹを頂こう。 部屋に入り飲み始める、これで帰りは送れない。 飲み出してテンションの上がるＹに今日も良い女で直ぐにわかったよ、持ち上げて様子をみると、自分の隣に寄りＹはそんなに綺麗？そんなに良い女？とここがチャンスで、決まってるだろＹは本当に良い女だよ。 自分を見るＹに今日もエッチしたい、前と同じだけ出すからダメか？ だからＹはそんな女じゃないし一回だけだって言ったでしょ、ダメなら仕方ないけどさ、立ち上がり財布から前と同じように10万の束を3つＹの前に置いた。 目の前に置かれた30万にＹは自分とお金を交互に見て、何でそうなの？ そんなつもりで来た訳じゃないのに、めんどくさいな本当は欲しいくせに、敢えて突き放すように、嫌ならいいよ悪かったな。Ｙはテーブルの上の30万を見ながら、もう本当にこれで最後だよ今日で終わりだからね、テーブルの上の30万を見ながら自分に言い聞かすようにＹは言った。 わかったよ今日で最後だから早くしまって、いくら金の力だとしても簡単だな、今日も中に出させてもらうよ。やっぱり芸能界では枕やパパ活は当たり前なのか。 隣でＹが、でも今日は中で出さないでよ絶対に中はダメだからね、心の中を読まれているようだった。


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