暗い居間で体を起こし、
放り投げられたストレッチパンツとそれに絡みついた下着を手に持ちトイレに入る、
小便をしてビデを使うとあんな事があって過敏になっていることがわかる。
便座の上で腰を回し入念に洗浄してペーパーで拭いた。
服を整え そっと襖のむこうを見て またそっと閉める。
今 午前5時20分、新聞が来るのが5時頃だから10~20分の短時間に
あんな事が起きたのだ
台所に戻りさっきの出来事を一つ一つ整理してみる。
男のおちんこがここに、そして射精した。私の体で気持ちよかったんだ。
男の肌に触れたのは3年ぶり、SEXしたのはもっと もっと前。
寝ぼけ眼の子供と早めの朝食を共にする。
無言で朝食を頬張る息子に 野球のこと背が伸びたこと惠子ばかりが喋っている。
仕事が休みの日で良かった。息子が朝日に向かって自転車を漕ぎ出すのを見送って。
惠子は少し寝ようと布団に入る。あれが江崎君だったら、
布団の中で陰裂を指でなぞる。
夫はいい人だったが夫を思って自慰をすることはない。
惠子は自分が変態女だなどと思いたくない、
しかし歳を重ねるほどにより強い刺激でないと達せず
夫としたこともない嫌らしく どぎつい妄想をしてしまい自己嫌悪に悩まされる。
掃除機をかけている間も、新聞屋の安田が明日も来る、
玄関に施錠しておけば、ポストに新聞を入れて去っていくだろう。
でも顔を合わせたら、下品で厭らしい男、逞しい体、乱暴に犯されて…
惠子はオッパイの先と下着に締め付けられた秘部が火照り 治まらない。
悶々としていると聞き慣れたバイクの音が庭で止まった。
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