素士は頂上にいる妻と息子を見上げなかがら思った。「二人が頂上まで辿り着くことができたのだから、僕だけあそこまで辿り着くことができないわけにはいかない。」そう思っているうちに素士もその高い岩へ登ることにした。「母ちゃん、見てよ。父ちゃんもここまで登ろうとしているよ。」「本当だわ。二人で見守ってあげなきゃ。でも、万が一真っ逆さまに落ちたらいけないから助けてあげなきゃね。」素士は二人に見守られるなかで高い岩を登り続けていた。そっちへと見上げながら慎重に登り続けている夫。さっきよりも風がだんだんと激しくなってきていた。「ああ、こっちの視線がどうしても妻のスカートの中へといってしまう。それに風がだんだんと激しくなってきているためか、そのスカートが前へと揺れ動くように捲くれ上がっていると同時に濃い肌色のパンティーストッキングと重なり合った下着の白いパンツまで見えている。本来なら凄く興奮してくるけど。しかし、愛する妻のパンチラばかり気をとられていては危ないだろう。下手すれば真っ逆さまに落ちたら大変だからな。」素士がやっとのことで二人が居る頂上まで辿り着こうとしている時だった。するとどうだろう。妻が何の躊躇いなくしゃがんだまま夫へと手を差し出したではないか。「さあ、あたしの手に掴まって。」妻がしゃがんだまま水色のプリッツスカートの中つまり股間の奥から下着の白いパンツを覗かせてながらこっちへと手を差し出している光景が彼の目に映っていた。愛妻に手を握りしめられた素士は尚更興奮した。所謂、性的興奮というやつで勃起もしていた。でも妻のパンチラに刺激されて性的興奮を覚えただけではなくて、妻からの愛と温もりも覚えていたのだ。やっと素士もこの頂上に辿り着くことができた。そして、親子三人はこの頂上から美しく景色を眺めていた。
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