「全滅かもしれん。
火矢の準備を始めてくれ。」
社の近くで、男たちの帰りを待っていたタタメが言った。
男たちが島に上陸して1時間近く経っていたが、なかなか帰って来ないため、タタメは生き返ったサナによって、男たちが殺されたと思い始めていた。
過去にもそういった事があり、その時は島の周囲から火矢を放ち、島ごと生き返った者を焼いていたのだ。
そうして、火矢の準備を始めようとした時、船の近くに男たちが姿を現した。
サナは、一人の男にしっかりと抱えられ、眠っていた。
サナが無事に戻り、テスケ、サエ、テツタは、とても喜んだ。
男たちは、サナに襲われることは無かったと、タタメに言った。
ただし、男たちがサナを輪姦したことは、言わなかった。
サナは男に抱えられたまま、社の近くにある、牢に入れられた。
生き返って少しの間おとなしくても、その後、豹変し村人を襲う事もあるからだった。
タタメは牢の建物の扉を開け、更に、中にある牢の格子戸を開けた。
男はサナを、その中に置いている畳の上に寝かせた。
「もうしばらくの辛抱じゃ。
あと半月、このままサナが豹変しなければ、大丈夫じゃ。」
その様子を、格子越しに見ている、テスケ、サエ、テツタに、タタメが言った。
その夜、島に上陸しサナを輪姦した男たちが、サナが閉じ込められている牢にやって来た。
サナは目を覚まして、ボーっと牢の天井を眺めていたが、男たちが来ると、とても嬉しそうな顔をした。
男たちは、牢を開けると、サナを輪姦し始めた。
「やっぱりこのマンコでないと、ダメだ。」
「じゃが、少し可哀そうだな。」
「でもよ、あれから、まったくチンポが納まらねぇんだ。
どうしようも、ねえだろ。」
「ああ、そうだ。
俺もさっきまで嫁を抱いてたが、チンポが納まらねぇんだ。
先に、嫁は満足して寝てしまうしよ。」
男たちは、そう言いながら、サナの口や淫口に、大きく勃起している一物を入れ、激しく責めた。
「ふうっ、ううん、あっ、ああああっ。」
サナは男たちに輪姦され、とても嬉しそうに声を上げ、絶頂を迎えた。
男たちは、サナを輪姦し、何度か絶頂を迎えているサナを見て、ある事に気付いた。
それは、サナが上手く話せなくなっているという事だった。
サナは喘ぎ声や甘い声を漏らしたが、言葉は発していなかった。
「こいつは都合が良いや。
喋れないなら、幾らヤッてもバレないな。」
「ああ、まったくだ。」
「ほれ、もっとタップリと楽しませろ。」
男たちは、とても嬉しそうに、サナを犯し続けた。
サナも、とても嬉しそうに、男たちの責めをすべて受け入れた。
そうして、男たちによる輪姦は、毎夜行われた。
しかし、タタメはその異変に気付いた。
サナが牢に入り、1週間が過ぎた時、男たちがサナを輪姦していると、そこへ タタメが入って来た。
「お前たち、何をしておる。」
目をキッと吊り上げ、男たちを睨み、激しい口調で、男たちを叱責した。
「たっ、タタメ様。」
男たちは、青い顔をしてそう言うと、急いでサナから離れた。
口や淫口から、男たちの精液を垂れ流し、それでも、
「うっ、うー、うー。」
と声を上げながら、男たちを求めようとしているサナを見て、タタメはサナがとても哀れに思えた。
次の日の朝、タタメはテスケ、サエ、テツタを呼ぶと、サナが上手く話せず、淫乱になっている事を伝えた。
ただし、男たちに輪姦されていた事は話さなかった。
男たちには、性欲を抑える薬を飲ませ、もしこの事を誰かに話したりしたら、村から追放し、警察に突き出すと脅した。
「サナの淫欲は、わしが調合する薬で抑える事ができるじゃろ。
じゃが、言葉が上手く喋れるようになるかは、解らん。」
タタメがそう伝えると、
「それでも、わしらは、サナと一緒に暮らしていけたら、それだけで良いだ。」
テスケはそう言って、タタメに頭を下げた。
サナが牢に入れら、半月が過ぎた。
サナは豹変する事も無く、無事に牢から出されることになった。
淫欲はタタメが調合する薬により、随分と押さえられ、見境なく男を求める事は無くなった。
しかし、言葉を喋る事はできなかった。
サナが牢から出されると、村人たちが、ちょっとしたお祝いをしてくれた。
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