続き
そこで色情霊は暫くこの自宅に居座りこの少女の様子と生活ぶりを観察することにした。「よし、僕は暫くここに居て彼女の様子を見たり、また生活ぶりも観察することにしょうか。」やがて夜がやってきた。少女は呟いた。「あっ、そうか。明日は日曜日か。」そして色情霊も同じく。「明日は日曜日なんだ。明日は本格的にこの少女の様子や生活ぶりを観察できるだろう。それに今晩彼女は何か夢でも見るだろう。本当に何か夢を見るならば、僕もその夢の中に入り込むように出て来てやろうか。」やがて少女は深い眠りについた。そしてとても不思議な夢を見ていた。どんな夢なのか。夢の中でもう一人の自分が出てきたのだ。「あなたはいったい誰なの。」「あたしはあなた自身よ。」「ええ、あなたはもう一人のあたしなのね。」「そうよ。」「本当にビックリしたわ。あなたはあたしと同じ服装しているじゃない。水色のワンピースを着ていて。それに濃い肌色のパンティーストッキングと白いフリルソックスもはいているしね。あたしたちは瓜二つなのね。」「そうよ。」「あたしはもう一人の自分つまりあなたに初めて会えて嬉しいような気もするよ。」「あたしも同じよ。でもね、瓜二つであるあたしたちが初めて互いに会うことになったのかしら。何か分からないわ。とても不思議でたまらないわ。」丁度この夢の中で色情霊が彼女たちの目が届かない所から様子を見ていたのだ。
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