誰かが後ろから軽く叩いている
ある金曜日の夜の事。この男にとっては二日連休の前日である。彼は今何をしているのか。丁度、パソコンを通して様々なホームページを見ているのだ。すると、誰かが後ろから背中を叩いているのを感じた男は後ろへ振り向く。すると、美人妖怪隙間女が畳の上に正座の姿勢で座っていた。「ああ、君か。おや、前とは違う着物を着ているじゃないか。それに、裾もかなり短いじゃないか。僕に対する色仕掛けのつもりなのか。」「ウフフフフ、そのつもりだけど。」男はそんな隙間女の姿を目にして相変わらず興奮した。性的興奮というやつで勃起もしていて。何の躊躇いなくこの手をそっちへと伸ばし。「君は今でも濃い肌色のパンティーストッキングをはいてから重ね合わせるかのように白い足袋をはいているんだよね。」「そうよ。ウフフフフ、あたしはいつでもあんたに色っぽいところを見せてあげたいと思って。」「そうだったのか。でも、それだけでは僕は満足出来ないなあ。」「わざわざそんな事を言わなくてもいいじゃなかったの。あたしは最初から分かっていたんだから。あんたがまたあたしが今下着としてはいている物を見たいことをね。ところで、今見たいの。今見たいのなら、見せてあげる。」すると、隙間女が畳の上に腰を下ろした姿勢に変えると。「ねえ、見えたでしょ。」「いったい何の事。」「最初から分かっている癖に。」「ああ、そうだった。その隙間の奥から何か白い物が見えたんだったなあ。」「何なのか分かっているよね。」「そのくらい分かっていたよ。それが何であるか分かっていたよ。そうだよな。」「そうよ、あたしが下着としてはいているパンツなのよ。」「本当だ。確かにパンツが見えている。その白さがたまらない。君の肌よりも白いよ。お願いがあるんだけど。」「お願いって何なの。」「この手で触らせて欲しいんだけど。」「ウフフフフ、嫌だわ。何を言っているのよ。イヤーン、エッチ。あたしのパンツに触りたいなんて、本当に嫌らしい、エッチィ。」「そんなかたい事を言うじゃない。」男はその短い裾の中に手を突っ込み、パンティーストッキングと重なりあった下着の白いパンツを弄り続ける。撫でるようにしたり、人差し指と親指の間に挟んだまま何回も引っ張ったり。最後に両手で色っぽくて綺麗な脚を撫でるように触り。触っている時の感触とは。ザラザラしたナイロンの感触と温もりだった。それから、ふくらはぎと脛に触り。ふくらはぎに触れば、柔らかい感触を覚え。脛に触れば、硬い感触を覚える。
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