今年、女子大生になったとするかほさんは後から遅れてくるとも両親から聞いていた。しかし、「ゆうくん」という呼び方から察して彼女にかなり親しい従弟がいる話は聞いたことがない。それも推理するとこれは裕也さんの秘密の日記だろうか?
それに最後の言い方がエロい・・・
僕は次のページを開いた。
俺は昼まで離れの庭の草を刈るとその場でかほ姉が持ってきた弁当で食事をすることにした。
かほ姉は近くの木に腰かけた。俺はセミの泣き声が響く中、長く白い四肢に見とれながら、飯を食っていた。
食事中、彼女とは昔話もした。この田舎で昔行った鬼ごっこ、かくれんぼ・・・二人だけでやったお医者さんごっこ。
その話をした瞬間、俺は咽せた。
しばらくして彼女が帰省で一緒にきた父親のところに戻るために立ち上がった際は豊満な胸がプルンと揺れた。
その日の夜、ようやく涼しくなった離れで俺は蚊取り線香を焚きながら寝た。ここで寝泊まりしている理由は屋敷の整理が終わってないからだそうだが、ここも悪くない。俺は昔、彼女としたお医者さんごっこを思い出していた。
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