子共の時以来のかほの裸。その姿に忌避感はなく、むしろその女の身体で快楽を味わっているかほの姿を見るのは背徳感も相まって裕也を異常かつ余計に興奮させた。裕也の目はもはや獣の眼へと変わっていた。
クチュッ、クチュッ、クチュッ、クチュッ
蜜壺の中を指でグチャグチャにかき混ぜられる愛液の音が風呂場に反響していた。己の指を飲み込む己の秘部の隙間から涎のように愛液が漏れ出て、肌を伝って、やがてそれが浴槽の縁にまで垂れていく。
「んぁっ・・んああっ・・!」
湯船から生じる湯気に紛れて漏れ出る吐息。快楽の蒸気と熱をそのまま吐き出しているようだった。片方の開いている左手も自らの胸を揉み込むように動かし始めた。華奢で白く細い指を持つ掌に収まらないほどの大きさを誇る白い双球。
その豊かな胸の双球は手と指の動きに合わせて柔らかく変形して、時折、蕾のような乳首を摘まんだ。親指と人差し指で摘まむと、時弱く、時に強く指の腹で蕾を刺激した。そうしてまた蕩けた喘ぎ声を漏らす。
ひたすら快楽を求めて本能のまま、乱れまくっている。近所でも学校でも真面目で清楚な印象を持つかほ。周囲にも時に優しく、時に厳しい顔になり、上品な優等生として知られるかほの姿は今この場のどこにもなかった。
ゆえに今のかほの姿は裕也の眼には強烈に写った。
しばらくは一定のペースで快楽を貪っていた。しかし、段々と指の動きは激しさを増していった。
グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ
見た目上はただ蜜壺の中に指が入っているだけにしか見えないが、聞こえる水音がより下品に、今までよりも大きくなり、今までよりもさらに激しく蜜壺が槌き回されているのが裕也にも理解できた。かほが抽挿のスピードを速めたのだ。
アワビを彷彿とさせる蜜壺の穴からも泡立った愛液が溢れ出してきている。吐息もより激しくなる。
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