裕也は脱衣を風呂場に続く廊下で行った。続けてシャツも靴下もトランクスも脱いだ。すべてを脱ぎ終わると汗で濡れた肌を納屋の冷たい外気が心地よく包み込んだ。
裕也は17歳の高校2年生であったが、高身長に加えてサッカー部で鍛えれた逞しい筋肉質な身体をしていた。
力強い胸板と割れた腹筋がある上半身の他、下半身にはコーヒーのロング缶ほどの太さと長さを持つペニス、それに見合う大きさを持つぶら下がる二つの陰嚢があり、それが裕也の男らしさを物語っていた。
ペニスと陰嚢を揺らしながら裕也はシャワー室に入ろうとした。しかし、裕也の視界にあるものが入った。
シャワー室の近くの床にそれはあった。それは女子高生の夏服、その上には大きいブラジャーと白のショーツ。
それに驚いた裕也は思わず、ショーツを手に取った。この納屋の存在を知る女子高生と白いショーツ・・・
その人物は一人しかいない。脳裏にその人物の顔が思い浮かんだその瞬間、風呂場から音がした。
ピチャピチャピチャピチャ
シャワーとは違う水の跳ねるような音だった。同時に何かをかき混ぜるような音でもあった。それが風呂場に反響していた。
裕也は音の正体と風呂場にいる人物を確かめるためにレバー式のドアノブに手をかけ、静かに開けた。
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