ゆうぐれどきの うらみちを あるいてると
たてものの かげから だれかが とびだしてきた。
いっしゅん たじろいだが よくみてみると
それは ひとりの ろうばであった。
「どうが めぐんでくさいませ」
ろうばは きえいるような こえを ふりしぼるように いった。
わたしの そでを こどもの ように にぎっている。
ただの ものごいである。
わたしは ふりほどこうと てを ふりはらった。
だが ろうばは ぜったいに はなさない。
わたしは その すがたに じぶんの おふくろが おーばーらっぷした。
「おねぇげぇします。だんなさま。
この まずしい ろうばに いくばくかの おめぐみを。
きょうも まだ いとくちの ものも くちにしておりません。
おねぇげぇします。」
ろうばは めに なみだを うかべながら うったえるように こちらを みてる。
おれは ろうばの あたまを もって うごかした。
「なんでも たべるか?」 おれは そう ろうばに きいた。
」なんでも たべますだ。 くちに はいるものなら。」
「そうか、じゃあ いまから だすものを くちにできたら
すきなものを なんでも くわせてやる。」
「なんで ごぜぇますか?」ろうばは ふあんそうに こちらをみて たずねる。
おれは ズボンのチャックをおろし いちもつを とりだした。
「これを しゃぶれるか?
しゃぶったら めしを くわせてやる。」
「できますだ。だんなさま。
わたしに その ちんぽを くわえさせて くだせぇ。」
おんなは すぐさま おれの いちもつを くちに くわえこんだ。
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