さて、どれい あつめも はかどってきたが、
ほんものの せくしゃる・どれいが あるまらない。
どこかに じょうが うつってしまって
ほんきで なぐることが できないのだ。
ここは ほんものの どれいを てにいれねばならない。
どれいといえば うまれながらの アンタッチャブルだ。
カースト、みぶんの さいかそう。
わたしは そのような うまれの めすを もとめることにした。
にほんにも そういった たぐいのものが あるが
どこか あまいとこが ある。
ここは てっていてきに しいたげられる いんどから
ちょうたつせねば ならない。
まさに どこからみても みぶんの ひくいと わかる めす。
おやも わからず、 だれも たよるものがいない。
ぼろきれ だけを はおって かみは べとつき
あかで かお、ぜんしんが まっくろに なってる。
わたしは そんな どれいを さがしはじめた。
いんどから どれいが はいったと れんらくがあった。
おれは すぐさま どれいいちばへ むかう。
まさに どれい。 けものの においで かおをしかめた。
すでに せりは はじまってる。
おれは いいのが いないか どれいたちを みまわした。
いかにも さちうすい めすが いた。
やせほそって めに ちからがなく、いまにも なきそうな かおをしている。
やつに きめた。
そいつが せりに かけられると だれも こえが かからない。
だろうな。
こんな いつ しんでも おかしくない どれいに
かねを だすにんげんは いない。
おれは その だれも てをつけない どれいを
にそくさんもんの ねだんで てにいれた。
まさに じゃんくである。
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