「かんじがりだ!」
どごうと ともに ドアを うちやぶって すうにんの
おとこたちが いえに はいってきた。
いえの しゅじんは しまったと おもったときは すでに おそし。
ごきんせいと わかっていても すきな かんじしょせきは
すてきれず ひまなときは もちだして よんでいたのだ。
しゅじんは こんぼうで いちげきを くらい
いしきを うしないかけた。
だが、いしきを うしなったほうが じごくを みずに すんだ。
おとこたちは いえのなかを ぶっしょくしはじめる。
かざいどうぐを ひっくりかえし なかみを すべて ほうりだした。
とつぜん おんなの ひめいが あがった。
おくがたの ひめいである。
おくがたは おとこたちに とらえられ
まさに みぐるみ はがされてる ところだった。
ちちは あらわにされ いんぶを よくみようと
おとこたちが あしを ひろげさせようと している。
「おんなに きずを つけるな」
リーダーらしき おとこが めいれいする。
だんなは すでに むしのいきと なっていた。
それを はしらに しばりつけ
まわりに かんじしょせきを しきつめ
それに ひをつけた。
めらめらと もえはじめ やがて ひばしらとなった。
おとこたちは おんなを ひきつれて いえを でた。
そして おんなの ひめいを ひきづりながら さっていった。
おんなは せいどれいとして うられていくのだ。
おとこは むほんにんとして いきていけない。
ころされたところで だれも といやしないのだ。
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