ショーの中休みは15分ほど。
司会者やスタッフが、三角木馬に乗せられたままの女に、コップで水を飲ませている。
一人の男性の観客が、スマホで女を撮影しようとして、スタッフから止められた。
当たり前だろう。
こんな画像が表に出たら、困る組織や人間が大勢いる。
司会者の再開合図の直ぐ後に舞台脇から、両脇を二人の際どいミニチャイナドレスを着た女性から抱えられた、一人の半裸の少女が登場した。
身につけてるのは、白いパンティ一枚だ。
普通の思春期の女の子が穿く、ごく普通のパンティーに見えたが、くたびれて汚れてるのがリアルだった。
少女は最初は、大勢の観客の前に出されたことを恥ずかしがって、両横のチャイナドレスの女性を振りほどこうとしていたようだが、その目が舞台の中央の木馬に止まると、そのまま動かなくなった。
「マーマ!」
と大きく叫ぶと、ワーワーと泣き騒ぎだした。
司会者が合図して、両横の女性が手を離すと、母親の元に走って行って、その下半身に抱きついた。
母親の方も、娘の名前を呼んだらしいが、声が枯れてて聞こえない。
娘は直ぐにまた取り押さえられ、両手両足を大の字に引っ張られた格好で、鎖で繋がれた。
男性の拷問係が、大きなナイフで娘のパンティの脇を切り裂いた。
ゴムが切れてだらんとなったパンティのクロツチ部分を裏返し、男はまず娘にそれを見せつけた。
当然娘は顔を背ける。
次の瞬間、娘が甲高い叫び声を上げた。
娘の乳首に、大型の洗濯ハサミ、いや布団挟みかもしれない、が挟まれていた。
娘も盛んに痛みを訴えるが、当然スタッフは、誰も助ける様子はない。
木馬の上から、自分も股間が破れて出血している母親が、娘を力づけようと何か言ったが、こちらも直ぐに、切り裂かれた娘のパンティーを口に押し込まれて黙らされた。
娘は両手足の鎖は解かれたが、逞しい拷問係の男性から、両足をM字にされて抱き抱えられ、そのままステージを一周された。
俺の座席からも、娘の股間がはっきり見えたが、拷問係は俺がお得意様となった事を支配人から聞いていたのだろう、俺とYの席のところで、少しの間止まってくれた。
おかげで少女の性器と肛門が良く見えたが、当然少しは発毛しているものと思っていたのに、陰毛は全く無く、代わりに部分的には、皮膚の一部が黒く焦げ、また他の部分は赤く腫れ上ていることから、どうも焼かれたものと思われた。
日本的には少女の股間を焼き払う等、残酷この上ないが、隣のYは
「ヘアを焼き払ってるのに、またパンツ穿かせる必要あるか?」
と、そちらの方に突っ込んでいた。
少女にパンティーを穿かせたのは、お慈悲ではなく、羞恥心を長く持たせること、後で汚れたパンティーを猿ぐつわとして使い、より屈辱な責めに使うことが目的のようだが、どうもこの国の人間にとっては、パンティー一枚でも身につけているのと、全裸なのとでは、羞恥や惨めさで格段の違いがあるらしい。
それから娘は今度は、スタッフ数名で天井から開脚逆さ吊りにされた。
まだ12歳の少女の股間に、縦に鞭が振られた。
立て続けに、甲高い悲鳴が響き、終わった時には少女の股間は血だらけになっていた。
司会者がぐったりなった少女の様子を見て、客席の皆に
「クリトリスが裂けて、小陰唇も晴れ上がってるのか、千切れてしまったのか、はっきりわからなくなっています。」
と報告した。
少女は床に落とされたが、あまりの苦痛のせいか、身動きしなくなった。
口にパンティーを押し込まれた母親が、声にはならないが、必死にうめき声を上げて娘に呼び掛けようとしている。
その母親の目の前で、男性の拷問係がタイツを脱いだ。
タイツ姿の時から、凄い勃起が見て取れたが、実際に脱いでみると、男性の俺でも「まさか?」と思う程の大きさとカリの張り出しだった。
舞台の床に、マットを丸めた太さ50センチくらいの丸太の様な物が置かれた。
女性スタッフが数人掛かりで、少女をその丸太を抱くようにして縛り付ける。
ああ、あの姿勢でバックから犯すわけか。
しかし、どんなにローションを塗っても、あの少女の膣が裂けるのは避けられないだろう。
丸太を抱いてぐったりしている少女の鼻先に、小さなガラス瓶が当てられた。
気づけ薬のようだ。
少女は目を覚ましたようだったが、自分がどんな格好にされてるのか分かると、また泣き始めた。
その少女の顔の前で、男性拷問係が自分の巨大ペニスを突きつけ、髪の毛を掴んで無理やり見せつけている。
やがて、男性用は少女の後ろに膝立ちとなった。
巨大なペニスが、少女のあそこに当てられる。
観客全体が、固唾を飲んだ。
少女の泣き声は、一度は小さくなっていたが、いきなり裂くような悲鳴が響き渡った。
それも、何度も高くなり低くなり、聞いてる俺のはらわたに沁みるような悲鳴だった。
男性は、最初はゆっくりと、少女に自分の痛みを分からせるように挿入し、とても無理と思われた完全挿入をしてしまった。
太さはともかく、あの長さの殆どが少女の体内に入ってしまった。
そのころは、もう少女は悲鳴を上げてなかった。
「はっ..、はっ..、」
と浅く息をしてるだけで、全く身動きもしなくなった。
俺が隣のYに
「あの子、このまま死ぬのかな?」
と聞くと、
「そんなことはないと思う。
支配人は、首を吊らせると言ってた。」
と答えた。
男性が腰を動かし出した。
一時は静かになっていた少女が、再び
「ギャー!」
「あうー!」
「があー!」
と、丸で獣が絞め殺されてるような悲鳴を上げ始める。
そのうち男性が射精したようで、腰を少女に打ち付けて一度止まった。
「Yさん、終わったみたいだね。」
と俺が言うと、Yは
「いや、アナルも犯さないと死なせないよ。」
とさも当然のように言った。
その通りだった。
男性は一度ペニスを少女の膣から抜くと、今度はアナルを串刺しにした。
再び少女は、絞め殺されるような悲鳴を上げた。
一度射精をしたせいか、男性はアナルを犯した時の方が時間を掛けたようだ。
少女は次第に、悲鳴を上げる力も無くなって来た様子だった。
やっと男性がアナルで逝った後、丸太を抱かされた少女の姿は、丸太を乗せた大きなワゴンでステージを移動させられ、観客皆に、赤く裂け、かなりの出血をしている少女の股間が観察出来た。
ここで再び休憩が入った。
しかし、殆どの観客は、興奮が治まらず、席を立たなかった。
ショーが再開された。
丸太に縛られたままの少女に、司会者が話しかける。
現地語で分かりにくいが、隣のYが聞きながら同時通訳してくれた。
「君は、前も後ろも犯されて、もう清い女の子には戻れない。」
「たとえ外の世界に戻れても、友達も汚れた君とは話もしてくれないだろう。」
「もちろん外の世界に戻れはしない。
これからも、もっと激しく辛い拷問をされ、時には観客からお金で買われて、売春をさせられる。
それが死ぬまで続く。」
「今、君が犯されたのは、あそこで股間が裂けそうな拷問を受けているお母さんも、すべて見てしまった。」
「お母さんは、この後、拷問で責め殺されることになっている。」
「私達にも情はある。
ここで死ぬのは一人で良い。」
「もし君が、ここで絞首刑にされて良いと言うのなら、お母さんは助けよう。」
だいたいこんな意味の話をしたらしい。
少女は薄く目を開けて、やがて司会者に小さく頷いていた。
反対に、母親は木馬の上で気が狂ったようだった。
自分の股間が裂けて出血しているのに、
「うー!うー!」
とうめきながら、暴れていた。
やがて舞台に、高さ3メートルほどの所にある横木にロープが掛けられ、その先端に輪っかがぶら下がっている絞首刑の柱が設置された。
少女が立つのは舞台の床から1メートル程しかないが、室内なのでこれが限界なのだろう。
少女は、身体の前で手錠を掛けられた。
木馬の母親の所に連れて行かれ、手で母親の太股を撫でるようにして、木馬の上の母親に何か言ったが、声が小さすぎて聞こえなかった。
母親はうめき続けている。
顔は涙だらけだが、本当に血の涙のように感じられた。
絞首台に上げられた少女に、コップ一杯のオレンジジュースが与えられたが、少女はそれを飲まなかった。
「大したものだ。
母親に飲ませてください、と言ってる。」
Yが感心したように教えてくれた。
台に立った少女の首に、縄が掛けられた。
少女の身体は、血や鞭の痕、火傷などでけして美しくはなかったが、不思議と涙で濡れた顔は美しく見えた。
俺は絞首台の床が落ちて、少女の身体が宙に舞うのかと思っていたが、ここでは、少女が自分で台から飛び降りるらしい。
他人から落とされるのと違い、さぞ勇気が要ることだろう。
もしかしたら、自分では跳べないのではないか?
俺はそう思ったが、少女は目を閉じると、ジャンプと言うより、一歩だけ踏み出して、台から落ちた。
そんなに落差は無いが、それでも空中でガクンと衝撃があり、首から下がブランブランと激しく揺れた。
揺れが収まりかけると、少女の手足が無規則に動きだした。
声は出ない。
手足の動きも、小さくなったかと思ったら、また大きく動く等、見ていて不思議だった。
途中、血だらけの股間から、透明な液体が、シャーっと噴き出した。
やはり残尿があったのだろう。
脱糞はなかった。
ステージ正面の客は、小さなオペラグラスで少女を見ている。
そんな遠い距離ではないのに、何を見ているのか?とYに聞くと、
「今回は小さい少女だったから、見えにくいけど、女が吊るされると、あそこがヒクヒク動いて面白い。」
と教えてくれた。
少女が台から落ちてから10分して、やっとその身体は下ろされた。
また客席にゆっくり見せてくれるのかと思っていたら、もう棺桶が用意されていて、早々にその中に入れられて運び出される。
「移植用の内臓、変態グルメ用の新鮮な肉、色々使い道があるからね。」
Yから教えられた。
娘の遺体が運び出された頃、あれだけ暴れて自分の股間を痛めつけていた母親が、静かになった。
声も出さないし、ピクリとも動かない。
それでも木馬から下ろされて、今度は婦人科の診察台のような拷問台に縛り付けられた。
トイレ掃除で便器を擦るような、硬い毛羽が着いた拷問器具が、母親の膣と肛門に差し込まれ、前後にしごかれた。
膣や直腸の内壁が、めちゃくちゃに破れて出血した筈だ。
しかし母親は、ぼーっとした視線を前方に向けるだけで、何の反応も起こさなかった。
「壊れたね。」
Yが簡単に言った。
続いて母親の両方の乳房がまるごと切り取られたが、その表情は痛みを感じているとは思えなかった。
司会者が母親に、
「お前も死にたい?」
と聞くと、この時だけは意志があったのか、頷いた。
痛み、苦痛を感じてない女の拷問を見ても仕方ないのだが、後々のために勉強として見せてもらった。
女は舞台の上で、両手、両足を、大型ナイフとノコギリで切断された。
動脈の出血は、結束方ではなく、焼きごてが当てられた。
Yが苦手と言ったあの肉を焼く異臭がステージに満ちた。
更に腹部を切腹とは違って、縦に裂くように切られ、そこから内臓をいくつか掴み出された。
「もう大量の出血で意識無いよ。」
Yはそう言ったが、内臓がつかみ出された時、女はかなり大きな声で一言叫んだ。
「ああ、娘の名前だね。」
そうか、やはり死ぬ時は母親らしいことを言うもんだな。
俺は感心した風を装ったが、本当はタバコを吸わねば、足の震えを隠せない程だった。
後でYから聞いたが、このショーに出た母親の亭主は日本人だったらしい。
それでは、娘の方は日本人とのハーフって訳だ。
Yが俺に、助けようなどするな、と言ったのは、そんな意味があったらしい。
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