自分でも数回しかあったことのない女性によく食事など誘ったものだと後でそう思った、やはり遠く離れた地である事がそうさせたのである。
部屋に帰っても精々テレビを見るかかスマホでゲームをするくらいである。それよりもあの女性との事が気がかりであった。
シャワーを浴びてベッドに横たわり明かりを消すとレジに立つみさきの姿が浮かんだ。
妻とはここ数年抱いて寝たことはなかった、すれ違い生活が続く中で出会ったみさきが新鮮だった。
年増ではあるが抱くには十分すぎる色気がある、あの乳房やあのはち切れそうな巨尻想像するだけで股間は熱くなっていた。
ブリーフの中に手を差し入れてペニスを握るとたちまち勃起し始める・・・
妄想の中でみさきの衣服を無理やり剥ぎ取り白い肉体に舌を這わせると勃起したペニスの亀頭は濡れ始めていた。
「みさき・・・ケツを向けろ」
真っ白な巨尻が浮かぶと三原は目を閉じてペニスをしごいた。
「うおお・・気持ちええ・・・みさき、腰を振れ・・」
「あ、いくいく・・うううう」
慌ててテッシュ箱から出す間もなく放された液は手から漏れ出していた。
パートを終えてみさきは自転車に乗っていた。
今日の三原からの誘いどうしようかと思いながら帰宅を急いだ。
帰ると定年を過ぎた夫は退屈そうにソファーに寝転んでテレビを見ていた。
「ねえ、洗濯物取り込んでくれたの」
「・・・」
疲れて帰ってもほとんど何もしていない夫にイライラは募るばかりである。
仕方なく洗濯物を取り込んでから夕食の支度である。
そんな折、冷蔵庫からビールを取り出して飲む無神経さには嫌気がさすのも無理はなかった。
その晩、みさきは三原からもらった名刺を財布から取り出していた。
携帯の番号とメールアドレスを見てスマホを取り出していた。
こんばんわ、今日はどうも・・・
お食事の件、お受けさせていただきます。
8月第二の土曜日でしたら非番で休みです。
ご都合がつきましたらお受けさせていただきます。
送信 つづく
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