ハルは10人のテロリストから犯された。
仲間が撃たれたのだから、容赦は無かった。
膣、アナル、口に代わる代わる垢で汚れたペニスを押し込まれた。
ハルの膣とアナルは裂傷を負いかなり出血したが、男達はかまわずに犯し続けた。
ネムは部屋の片隅で、万が一の時は一発の銃弾で、母子共に安らかになるように、拳銃を胸に抱いた坊っちゃんの柔らかな肌に押し当てていた。
10時間にわたる輪姦が一段落した後、ハルは床の上で血まみれ、精液まみれのぼろぼろにされていた。
「俺はチルは初めてだったが、けっこう良かったぜ。」
「本当に子供の身体のくせに、奥まで突っ込めたよな。」
「これで喘ぎ声でも出したら、最高なんだが..」
「バカ、こんなガキが喘いだ方が気持ち悪いだろ。
犯して、いたぶって、それで満足したよ。」
散々言いたい放題だったが、気を失ったふりをしているハルと、部屋の隅で震えて子供を抱き締めているネムにとっては、男達がこれでハルの身体に飽きてしまったかどうかが問題だった。
もう飽きた。始末しろ。でハルが処分されたら、ネムと坊っちゃんが逃げられる見込みはない。
男の一人が、まだ未練たらしくハルの左の乳首を弄っていた。
ハルは薄く目を開け、
「貴方達のいたぶりって、この程度..?」
と挑発的に言った。
「これであの世に行かせてくれるのなら、楽なものね。」
実際に恐ろしい拷問を受けた経験者の言葉は迫力があった。
ハルは上半身を床から起こしながら、
「私を毎日このように責めてみなさい。
銃弾や刃物でなく、犯し続けてごらん!」
と全員に言った。
色めきたった男達は、ハルの策略に嵌まった。
「毎日10時間、交代で絶え間なく、何度でも私を犯しなさい。それで私が耐えられなくて、心臓が止まるかどうかやってみなさい。」
「私は執政官の性処理係です。私を責め殺せば、執政官を辱しめるはず。
やりますか?」
男達は賭けに乗り、ハルがその日の責めに耐えられれば、3人分の飲み水と食料を与えることまで約束してしまった。
以前収容施設でされた拷問ではない。
しょせん性行為だから、耐えられるはず。
ハルはそう思っていた。
それから4日後、監禁されている隠れ家が、治安組織から発見され包囲された。
リオ執政官も執政官府で現場からの連絡を固唾を飲んで待っている。
テロリストから要求が出された。
刑務所で服役中の犯罪者50人の釈放。
その要求がリオに届けられた。
「拒否!」
リオは一言だけだった。
より具体的な情報が犯人側から発せられた。
執政官の妻子と警護の少女、計3人を人質としている。
現在警護の少女を責めているが、この少女の次は、妻子を責めることになる。
早く要求を飲まねば、可哀想なことになるぞ!
周囲は心配したが、リオは再び言った。
「拒否!」
包囲されてからは、ネムと坊っちゃんとハルには、雨水を溜めた飲料水とわずかな硬いビスケットサンドしか与えられなくなった。
ハルはビスケットを水に解き、監禁されている部屋の小さな暖炉でスープにして、ネムと坊っちゃんに食べさせた。
ネムはともかく、坊っちゃんの衰弱が激しい。
「あの人達と交渉します。」
ハルは輪姦されるために部屋から引き出される時に、ネムにそう行って出ていった。
その夜、ハルはネムのところに、薄い肉の匂いのするスープを持って帰った。
その日の責めは辛かったらしい。
ハルの顔が真っ青だった。
坊っちゃんは久しぶりに変化のある食べ物を食べ、ぐっすりと眠ってくれた。
「ハルちゃん...」
ネムが眠っている坊っちゃんの向こうから、ハルに声を掛けた。
「あのお肉..」
しばらく沈黙があり、そしてネムは言った。
「貴女、戻ってきた時に左足の動きがおかしかったわ。」
ハルが「はい、かなりきつく..」
と言いかけた時、ネムが言った。
「貴女、もしかして、自分の太股を..」
沈黙の後、ネムは無理やりハルのスカートを捲った。
左足の太股には、血と体液で汚れた包帯が巻かれていた。
「これは...?」
ネムが動揺した声で聞いた。
ハルは落ち着いた声で言った。
「私から言ったんじゃありません。
あの人達が私を犯しながら、食料が無い、こいつでも食べるか、って言ったから...」
ハルの言ったことは確かに事実だが、言い出した男はともかく、他の殆どの男達は人肉を食べようとまでは思ってなかった。
それをハルが、また自分の身体をかたにして、賭けをしたのだ。
「どうぞ、私の足の肉を切ってお食べください。
逞しい男の貴方なら出来るでしょう?」
言われた男は包囲されてることもあり、イライラしてた。
それで、ハルの挑発に乗ったのだ。
勿論周りの男達は、最初は止めようとしたが次第に、こいつが本当に生きた人間の肉を切り取って食べることが出来るか?の賭けになったのだ。
その時の条件として、
「切り取るのは左足の太股の肉、200グラム程度。」
「切り取られた肉はスープとして調理し、それをハル自身と、言い出した男の二人で食べる。」
「出来たら男には酒の特配、ハルにもベーコンを一切れ。」
「切られた傷を、ハルが自分で焼いて治療するのは構わない。」
と言うことになった。
言い出した男は、いよいよとなったらビビってしまった。
周りの男に「こいつの足を押さえておいてくれ。」と頼んだが、皆から断られた。
ハルが「私、動きません。どうぞ!」
と言うと、もうそれからはハルの言いなりのようになり、ナイフを使ってハルの太股の外側の肉を削ぎ始めた。
「もっと、もっと深くえぐってください。
そこは動脈から外れてますから..」
「もう骨に当たりました。骨はナイフでは切れないから..」
肉をえぐられている当人が、そのように指導したのだった。
勿論のことだが、麻酔などしてない。
本当にハルは自分の肉をえぐられるまで、足を動かさなかった。
「そう言うことで、坊っちゃんが召し上がったスープ、あれはベーコンのスープです。
心配なさらないでください。」
「さあ、奥様。もう、休みましょう。
ご主人様がお近くまで来ている気がします。
元気でお待ちしましょうね。」
こう言うと、ハルは目を閉じた。
こんな..、子だって分かってたはずなのに...!
ネムは声を出さずに泣いた。
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