しかし苦痛に慣れている春の意識は、最後まで消えてくれなかった。
身体を裂かれる拷問が終わり、春は小さな口で濃厚な精液と自分の血液にまみれた首領の一物を舐めさせられた。
言われた通りに、巨大な亀頭を口に含み、舌を尖らせて何度も鈴口をつつくように舐め、尿道に残っている精液を吸い出すよう強く吸った。
お前は小娘のくせに、口でするのは上手いな。
日本人は幼い時からしてるのか?
春は首領の亀頭を口に含んだまま、違います、と言うように顔を振った。
その様子がおかしかったらしく、首領は満足げに笑い声をあげた。
それから首領はズボンだけを履くと、全裸の春を軽々と抱えあげ、まだ皆が酒を飲んでいる部屋に連れていった。
そこで春の両膝を幼児におしっこをさせるように抱え、皆に血にまみれた春の割れ目を晒した。
おめでとうございます。暴虐な日本人を罰してくださいましたな!。
こんな小さい娘でも一人前に女にしてやるとは大したもの!
長老を始め皆が見え透いたお世辞を言った。
首領は春を部屋の隅に座らせ、自分はまた酒を飲み始めた。
藁の上に座った春の裂けた割れ目から、首領の生臭い精液と春の血が流れ出ていた。
身動きしただけでも裂けた傷が激しく痛んだ。
長老の年老いた妻が、春を下げようとしたが、首領は、いや今晩はずっとこの娘を犯す、と皆の前で言った。
哀れな春は、その晩ずっと首領から寝台で苛まれ続けた。
翌朝まだ暗い時間、首領は大鼾で寝ているが、春は何度か激痛で気を失った以外一睡も出来なかった。
そろそろ朝になる。馬小屋で働かなくちゃ..。
そう思って起き上がろとするが、動けなかった。
やっとの事で、部屋の隅に置かれた尿瓶に用をたすことが出来たが、それも傷に沁みて激しく痛んだ。
こんな身体では、もう仕事は出来ない。
役立たずの私は部落から放り出されて、荒野で飢え死か、狼から食べられて死ぬだろう。
いや、只でさえ憎い日本人だから殺されるかもしれない。
それもとても残酷な方法で..。
満州の匪族の残酷さはサーカスにいた時から色々聞いてるし、巡回興業の旅の途中で見たこともある。
極寒の荒野で、木から全裸の人間が吊るされてしんでいた。
男は性器を切り取られ、女は男の切り取られたそれを口に押し込まれて、吐き出せないように上から布で口を覆われていた。
女は、両方の乳房を切り落とされ、股間も大きく抉られていた。
その上二人とも、肛門から槍で貫かれていたが、わざと直ぐに死なないように槍は心臓等に達せず腹部で止まっていた。
見ていた地元の人が噂をしていた。
あの二人は母と息子だ。もう一人娘がいたが、匪族が拐っていこうとするのを兄と母親が止めようとしたら、こうされたんだ。
その娘も、半日程進んだ先で見つかった。
母親よりもっと惨かった。
14歳だと言うその娘の死体は、雪の中に全裸で捨てられていたが、両乳房は母親同様抉りとられていた。
さらに散々犯された性器から肛門へと鉄の鉤を引っ掛かけられ、その股間を抉るように刃物を入れられた上で鉤を馬で引っ張られ、雪の上に子宮や内臓を撒き散らされて死んでいた。
いつも食糧難であるこの地方では、人肉を非常用の食料にされることもあれば、楽しみで生きている人間が料理されることもあった。
これは春は直接見ていないが、団長が話していたのを聞いている。
金持ちに金で買われた少女が、生きたまま乳首、乳房、尻、太股と肉を切り取られては料理され、自分の肉が金持ちやその客達に食べるのを見せられる。
特に性器や子宮は性力増進や長寿の妙薬となるので珍重されているらしい。
春は自分が大きな生板の上で解体されることを想像した。
しかし、それほど恐怖は感じなかった。
とても痛くて苦しいだろうけど、もうそれで終わりになるんだ。
それ以外は苦しまなくていい。
そう思った。
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