「喰らえ、『スペルマ・スラッシュ』!!」
『聖剣エクス・カリ・バー』の先っちょから、白濁色の魔力斬撃波が放出された。
次の瞬間、白濁色の斬撃波が3体の下級魔族の首を落とした。
「ゆ、勇者様だ!勇者様が助けに来てくれたぞ!」
「俺たちが100人がかりで戦っても、傷一つ負わせられなかった怪物を一瞬で…」
「凄え!流石勇者様だぜぇ!」
「行ける!この戦い勝てる!」
体のあちこちに浅く無い傷を負った兵士達が、歓喜に湧き出した。俺がソフィアと2ラウンド目に突入していたら、今頃彼らの命は無かったのだから助かったという喜びも一入なのだろう。
ここは砦の東側。こちらには魔王軍四天王・冷結のティンカデは来ていないらしい。
俺はもう一方の戦場である砦の西側へと急いだ。
それにしても、ボッキノフの目前でソフィアを犯した事で、凄まじいパワーを手にしたようだ。『スペルマ・スラッシュ』の威力とスピードが以前とは段違いである。
それにしても、下位魔族に何が起きたのだろう?前までは1体につき、連合軍の精鋭10人がかりで討伐出来ていたはずだが、今は1体30人がかりでも傷一つ与えられて無かった。
四天王によって強化された可能性があるのだが、ソフィアに中出しした後の今の俺なら、四天王のティンカデすらも余裕で屠れるだろう。
自信に満ちた俺が砦の西側に辿り着くと、そこは東砦以上に凄惨な光景が広がっていた。
見るからに重傷を負っている兵士が100以上転がっている。今下位魔族と戦っている30人程の兵士達も、辛うじて盾を構えているような状態である。
「お前らどけい!喰らえ、『スペルマ・スラッシュ』!」
叫びながら聖剣を一閃。白濁色の斬撃が、2体の下位魔族の首を刎ね飛ばした。獣と人間の合いの子のような風貌の化け物の躯が、青い血液を大量に撒き散らす。
何度見ても悍ましい存在だ。
「勇者様!ありがとうございます!アナタ!勇者様よ!勇者様が来てくれたの!
私たち助かったのよ!」
俺からほど近い場所で蹲っていた女兵士が俺に礼を言って、大の字に倒れている男の兵士の肩を揺すっている。
という事は、この女は男の兵士の妻という事で…
「アンタ、結構イイオッパイしてんなぁ。ケツもデカくて堪らねえや」
俺は女兵士の背後に回り込み、後ろから女兵士の胸を揉みしだいた。
「いやっ!勇者様、何をなさるのです!?
ちょっと!いやぁっ!離して下さい!」
「うるせえ!助けてやったんだからやらせろや!旦那の目の前で犯してやるからよお!」
俺は女兵士の軽鎧を無理矢理剥ぎ取り、中の厚手のシャツをビリビリに破いた。
女の旦那っぽい兵士は腹を抉られており、もう長くは持たないだろう。叫び声すら上げる事も出来ず、ただただ俺に犯される妻の姿を眺めるのみだ。
「いやっ、いやぁ!誰かぁ!助けてえ!」
「うるせえ!この淫乱女め!旦那にキモデブ野郎のデカチンが入る所を見せてやれや!」
煩く喚き立てる女兵士の頬にビンタを食らわすと、女は観念したように大人しくなり、完全に俺のなすがままになった。
俺は早速剥き出しにしたオマンコを舐め回した。
「へへへ。旦那さん、見てるか?お前のカミさんは俺にマンコを舐められて喘ぎ声を出してんぜ?
おし、四天王がいつ来るか分かんねえから、臭えマンコにブチ込むからな。オラ!女、もっと脚を開けや!」
早速女兵士の膣口にギンギンの亀頭を押し当て、ゆっくりと腰を突き出す。あまり濡れて居ないし、マン毛が長いせいで巻き込み気味になったが、何度か浅く出し入れすると、スムーズにピストン出来るようになった。
マン毛すらも俺の侵入を拒むとは、見上げた貞操感である。だが、そんな女の貞操観念が崩壊して、快感に身を任せてしまう瞬間が見たくてたまらない。
チクショウ、女兵士の中の狭さも相まって、背筋がゾクゾクして来やがる。
「おい、キサマが勇者か」
俺が快感に酔いしれながら女を犯していると、不意に背後から声が聞こえた。
快感に一瞬失念していた。まだ四天王のティンカデが残っていたんだな。
「おい、人が女と愛を育んでる最中なのに邪魔すんじゃねえよ。ったく、魔族の連中と来たら色恋すら理解出来ねえ野蛮なヤツらばっかだな」
「何を言うか。側から見れば、キサマが無理矢理女を手籠めにしているようにしか見えぬではないか!
我よりもキサマの方が遥かに野蛮であろう?」
ティンカデの野郎、やたらと理屈っぽい野郎だな。
俺は決戦を急ぐ為、腰の動きを一気に早めた。なに、コイツが攻撃して来た所で、俺の周りには魔法結界を張り巡らせている。
多少の攻撃なら貫通はおろか、ヒビ一つ入るまいて。
「あぁっ!お願いします!た、助けてえ!」
「うっせえ黙れや!魔王軍に助けを求めるとは重大な裏切り行為だな。よし、罰としてたっぷり中で出してやる!」
「ダメェ!やめて、出さないでぇ…いやぁぁあ!」
俺は女の絶叫を聴きながら、またしても中にぶちまけた。ソフィアを犯した時と同じように、脳が痺れるような快感が俺を支配する。
「待たせてゴメンちょ。お、何だよ。旦那さんくたばってんな。
クソ。せっかくなんだから、テメエの嫁が間男に中出しされている所を見てから逝けっつーんだよ」
俺はズボンを履いている途中で旦那が事切れているのに気付き、思わずボヤいてしまった。
さて、四天王も律儀に待ってくれていた事だし、またしても超レベルアップした俺様の実力を見せてやるとするか。
俺は異空間収納魔法でしまっていた聖剣『エクス・カリ・バー』を取り出し、四天王に対して正眼に構えた。
改めてティンカデを見てみると、かなりの脅威だと見て取れる。
3メートル近くは有りそうな巨躯を誇り、両腕がカマキリのような大きな鎌になっている。顔はゴツい兜をかぶっているのでよく分からんが、全体的にゴツゴツした体付きなのでゴツい顔に違いない。
「クソ勇者ぁぁあ!」
いざ四天王戦が始まろうかと言う時に、先程犯した女兵士が俺の背中にショートソードを突き刺したのだった。
※元投稿はこちら >>