はるは三角木馬に股がった。
股間に硬い尖った木馬の背中が当たる。
はるが痩せているとはいえ、痛くないはずはない。
女として一番敏感なところを、強く圧迫されるのだ。
小陰唇やクリトリス等個々の痛みではなく、股間全体にミシミシと痛みが押し寄せる。
はあーっ、とはるは深いため息をついた。
恥ずかしいところを集中的に痛くしてもらうなんて、初めて殿様から責めていただいた時、広げた股間に直接鞭打っていただいた時以来だ。
ああ、今私が苦しんでいるのを、見ていたたてる。
殿様、はるはいっぱい苦しさを味わいます。
どうか、それで殿様をお慰め出来ますように..。
はるは悶え苦しむことも、悲鳴や苦痛の声をあげることもなかった。
一見すると、全く苦痛を感じてないように、微動だにしない。
しかし、実際は股間から全身を割り裂くような激痛を味わっていた。
全身には脂汗が吹き出し、小刻みに震え続けていた。
時々殿様が声を掛けた。
「はる、無理をするなよ。
一言、痛いです!と言えば助けてやる。
後は、お前が身代わりになった女が引き受けることになるだけだからな。」
「お前がいてくれたお陰で、余も嬉しいから、あの者にも慈悲を掛けるぞ。
長い時間は、木馬に股がらせない。
三時間程で首を吊るして楽にしてやるぞ。」
はるが身代わりになった古株の女家畜は、木馬の前に座らされて、はるが苦しむのを見れられていた。
今、あの小娘が
「痛いです。お助けください。」
と言えば、代わって私が木馬に股がらされる。
激しい痛みに悶え苦しみ、挙げ句は首を吊られる。
家畜として生きていても、楽しいことはない。
しかし、死にたくはなかった。
心の中で木馬に掛けられているはるに
「お願いです。
どうか耐えてくださいませ..
私をお助けくださいませ..」
と祈らずにはおられなかった。
広場を埋めた奴隷、家畜たちの殆どは、はるが殿様に面識がありるらしいこと、だから許しを請うても命を取られるとはないようだと言うことが分かってきた。
それなら、前で土下座してはるを拝んでいる女家畜は、死ぬことになるだろう。
なぜ身内でもない、これまで食事や寝る場所のことで苛めていた古株のために拷問に耐えなくてはならないことがあろうか。
しかし、はるは耐えた。
苦しいが嬉しかった。
殿様が見ていてくださる。
はるは、もっと、もっと苦しみます。
こんな痛みだけでよろしいのですか?
木馬に股がった私を、あの重い鞭で打ってはくださいませんか?
はるの身体に変化が現れた。
銀のリングが変?
違う、私の乳首がいやらしく硬くなってる。
俯いてちらっと自分の乳首を見ると、明らかに興奮で勃起していた。
はるは乳房が薄い。
その分勃起した乳首は目立った。
ああ、恥ずかしい..。
殿様、こんないやらしいはるを、どうか罰してください。
豪華な椅子に座ってはるを見ていた殿様だが、時々近くまで様子を見に来る。
そして、やはりはるの殻だの変化に気がついた。
「はる、お前...」
持っていた鞭の先で、はるの乳首をつつく。
はるは、殿様の方に顔を上げ
「申し訳..ありません..」
と恥ずかしげに言った。
「お前、感じておるのか?
何故だ?」
はるは、恥ずかしかった。
自分の淫乱をはっきり知られたんだ。
「痛いから、苦しいからだけではあるまい。
理由を言え!」
殿様は、数回はるの身体を鞭打った。
はるは殿様から打たれて、勃起してる乳首だけでなく、木馬にわりに裂かれている股間、下腹の奥深い子宮、頭の中、と全身に激しい快感の波を感じた。
全身がビクンの痙攣した。
言うつもりではなかったが、口に出てしまった。
「殿様が..、見ていてくださるから..。」
殿様は、その答えをある程度予想していたのかもしれない。
「これでも、感じるか?」
またはるの身体に、数回鞭を与える。
はるは、自分の頭の中にある感情や思いを制御出来なくなっていた。
「殿様、嬉しいです!」
家畜風情がこんなことを殿様に言うなんて。
口に出してしまって、はるは激しい羞恥した。
また殿様の鞭が全身を打つ。
まだ幼い身体のはるは、あろうことか、三角木馬に股がらされた上で全身を鞭打たれ、絶頂を経験した。
全身の痙攣の後、身体は弛緩した。
はあはあと言う激しい息づかいが、なかなか治まらない。
私は、なんて無礼でいやらしい家畜!
殿様、どうか処刑してくださいませ..。
はるは、まだ半分以上が溶けてしまって、正常な思考が出来ない頭の中でこう思っていた。
その時、殿様の声がした。
「血が出たな。
よし、よく耐えた!」
はっ、として自分の股間に神経を向ける。
確かに、どろっといた感触はある。
自分のいやらしい汁だろうも思った。
でも、それにしては、まだ奥から流れてる。
そっと俯いて下を見た。
はるの細い太股の辺りのどす黒い木馬の肌に、赤いものが流れてる。
私のあそこが破れて血が出てるの?
確かに痛みはあるけど..。
殿様から命じられた係の奴隷二人が、はるの両脇に手を掛けて木馬から下ろした。
殿様の前の地面に正座した時、はるは出血の原因が分かった。
生理が始まったんだ。
はるが初潮を経験したのは、家畜となる前だった。
しかし発育が悪いせいか、その周期は不順であった上に、家畜となってからは一度もなかった。
それが、こんな時になるなんて...。
はるは、殿様を騙せなかった。
地面に土下座してから、言った。
「申し訳ありません。
この出血は、木馬のためではございません。
私の女の..」
そこまで言った時に、殿様は
「よい!
余は血が出るまでと言ったのだ。
お前は耐えた。
あの家畜は赦してつかわす。」
と宣言した。
そして椅子から下り、はるの直ぐ前に立ち、小さな声で言った。
「はる、余の一物ではなく、鞭で逝ったのはその方が初めてじゃ。」
家畜が人並みに羞恥心等持つことは許されない筈だが、はるは羞恥した。
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